ディプロマポリシー(理学研究科)

ディプロマポリシー(理学研究科)

理学研究科

学位授与の方針(ディプロマポリシー)
修士課程
 

A.知識・理解

  • 社会に貢献するための数理科学・自然科学の専門知識を身につけている。
  • 専門分野での先端の理論・研究を理解し、修士論文の研究を遂行するための知識を身につけている。

B.思考・判断・表現

  • 専門分野に関する高度な情報を収集し、評価・活用することができる。
  • 専門分野における問題を見つけ、分析・解析し、考察することができる。

C.関心・意欲・態度

  • 数理科学・自然科学に強い関心を持ち、研究者としての国際的な視野や研究倫理、社会に貢献する自覚を身につけている。

D.技能

  • 修士論文の研究に取り組むために、専門分野における高度な技能を身につけている。
  • 研究成果をまとめ、論文や口頭、ポスターなどで発表し、討論することができる。

 

応用数学専攻(修士課程)
 

A.知識・理解

  • 数学における専門知識を身につけている。
  • 修士論文の研究を遂行するための専門分野での先端の理論・研究の知識を理解している。

B.思考・判断・表現

  • 数学における専門分野に関する高度な情報を収集し、評価・活用することができる。
  • 専門分野における問題を見つけ、分析・解析し、考察することができる。

C.関心・意欲・態度

  • 数学および関連分野に強い関心を持ち、研究者としての国際的な視野や研究倫理、社会に貢献する自覚を身につけている。

D.技能 

  • 修士論文の研究に取り組むために、専門分野における高度な技能を身につけている。
  • 研究成果をまとめ、論文や口頭、ポスターなどで発表し、討論することができる。

 

化学専攻(修士課程)


A.知識・理解

  • 有機化学、無機・固体化学、物理化学、分析化学の体系化された高度な専門および実験知識を修得し、社会生活を豊かにする化学の役割や課題を理解している。

B.思考・判断・表現

  • 社会生活における化学の役割について、独力で必要な情報を収集し、それを整理・活用して自ら課題を設定し、その解決策を提案することができる。

C.関心・意欲・態度

  • 化学に関連する社会生活の諸問題に関心をもち、化学の高度な専門および実験知識を修得するために、計画を立て積極的に修士課程の研究に取り組むことができる。
  • 社会に対する研究倫理上の規範を遵守し,倫理的責任を自覚し行動することができる。

D.技能 

  • 化学技術全般に関して研究者・化学技術者および化学の面白さを伝えることができる教員として必要な技能を身につけている。研究結果や自分の考えを書面や口頭でわかりやすく論理的に発表することができる。

 

応用物理学専攻(修士課程)
 

A.知識・理解

  • 量子物理、物性物理、宇宙地球物理及び医用物理の体系化された高度な専門的知識を有している。
  • 自身が関わる科学研究活動の社会的位置付けを理解している。

B.思考・判断・表現

  • 日常生活の中の物理現象から物理モデルを抽出し、数式を用いて定量的に評価・活用できる。
  • 物理学あるいは臨床工学の関連する諸問題を見つけ、その解決策を考案し、分析・解析することができる。

C.関心・意欲・態度

  • 物理または医療に関わる問題に深い関心を持ち、社会に貢献するための主体性や協調性を習得している。
  • 物理学または臨床工学が自然や社会に与える影響や効果に関心を持ち、研究倫理を備えた科学者としての国際的な視野や倫理観を習得している。

D.技能 

  • 物理学あるいは臨床工学に関する専門的な研究課題に取り組み、研究成果を修士論文や口頭・ポスター発表を通じて討論することができる。
  • (物理科学分野)産業用機器の動作原理を理解して、その物理原理や使用方法を論理的に説明できる。
  • (臨床工学専攻分野)臨床工学関連機器の動作原理を理解して、論理的な思考に基づいて使用することができる。

総合理学専攻(修士課程)

A.知識・理解

  • 社会人として、または教員として社会に貢献するための数学/情報または自然科学に関する専門的な知識を身につけている。
  • 各専門分野を深く理解し,修士論文の研究を遂行する高度な知識を身につけている。

B.思考・判断・表現

  • 自然科学・数理科学・情報科学に関する先端的な問題を見いだし、分析・評価し,考察を加えることができる。

C.関心・意欲・態度

  • 産業界・教育界に強い関心を持ち,研究者・技術者・教育者のそれぞれの立場で,理工学分野の科学倫理に基づいた研究・教育指導を実践できる。

D.技能 

  • 専門分野の研究を遂行できる高度な技能を身につけている。
  • 研究成果をまとめ,論文や口頭・ポスター発表などで,日本語または外国語によって自分の考えを相手に伝えかつ討論ができきる。

 

生物化学専攻(修士課程)

A.知識・理解

  • バイオサイエンスやバイオテクノロジーに関する生物学および化学の体系化された専門知識を身につけている。
  • 専門分野での先端の理論・研究を理解し、修士論文の研究を遂行するための知識を身につけている。

B.思考・判断・表現

  • 生物化学分野に関する課題を見つけ、分析・解析し、考察することができる。

C.関心・意欲・態度

  • バイオサイエンスやバイオテクノロジーに関する諸問題に関心を持ち、社会に貢献するための主体性や協調性を身につけている。
  • 科学者としての国際的な視野や倫理観を身につけている。

D.技能

  • バイオサイエンスやバイオテクノロジーに関する課題に取り組むための高度な技能を身につけている。
  • 研究成果をまとめ、論文や口頭、ポスターなどで発表し、討論することができる。

 

臨床生命科学専攻(修士課程)

A.知識・理解

  • 基礎医学に関連した分野および臨床検査学の分野で活躍するために必要な自然科学と生命科学の専門知識を身につけている。
  • 専門分野での先端の理論・研究を理解し、修士論文の研究を遂行するための知識を身につけている。

B.思考・判断・表現

  • 基礎医学と生命科学に関する高度な情報を収集し、評価・活用することができる。
  • 生命科学における問題を見つけ、分析・解析し、考察することができる。

C.関心・意欲・態度

  • 疾患の予防、健康に強い関心を持ち、生命科学研究者としての国際的な視野や研究倫理、社会に貢献する自覚を身につけている。

D.技能 

  • 修士論文の研究に取り組み、生命科学分野における高度な技術を身につけている。
  • 研究成果をまとめ、論文や口頭、ポスターなどで発表し、討論することができる。

 

動物学専攻(修士課程)
 

A.知識・理解

  • 動物学・生物学の知識を社会に還元するべく、自発的にそれらをさらに深めることができる。

B.思考・判断・表現

  • 自然保護・環境保全機関などで活躍し、持続可能な社会を支えるべく、自発的に動物学・生物学的な専門知識を深めることができる。

C.関心・意欲・態度

  • 野生・飼育下を問わず、動物に対して理学の根源的な知的好奇心に根差した興味を持ち、研究倫理と動物福祉を十分に配慮する姿勢を持つ。

D.技能

  • 動物学・生物学的な知識を広く社会に普及・活用するべく、研究成果を、論文・レポートとしてまとめ、口頭発表することができる。

 

博士課程

A.知識・理解

  • 社会に貢献するための数理科学・自然科学の高度な専門知識を体系的に身につけている。
  • 専門分野での先端の理論・研究を理解し、博士論文の研究を遂行するための知識を身につけている。

B.思考・判断・表現

  • 専門分野における課題を自発的に設定し、それを解決しうる能力を身につけている。
  • 得られた結果を整理・考察し、合理的な結論に導くことができる。

C.関心・意欲・態度

  • 自立した研究者として、問題の解決に主体的に取り組むことができる。
  • 研究倫理を理解し、国際的な視野を持ち、研究者として社会に貢献するための自覚を身につけている。

D.技能

  • 博士論文の研究に取り組むために、最先端の専門化された高度な技能を身につけている。
  • 研究成果をまとめ、国内外の学会で発表し、学術論文として公表することができる。

 

応用数学専攻(博士課程)

A.知識・理解

  • 数学の高度な専門知識を体系的に身につけている。
  • 数学における専門分野での先端の理論・研究を理解し、博士論文の研究を遂行するための知識を身につけている。

B.思考・判断・表現

  • 数学における専門分野の課題を自発的に設定し、それを解決しうる能力を身につけている。
  • 得られた結果を整理・考察し、合理的な結論に導くことができる。

C.関心・意欲・態度

  • 自立した研究者として、数学における専門分野の問題の解決に主体的に取り組むことができる。
  • 研究倫理を理解し、国際的な視野を持ち、社会に貢献するための自覚を身につけている。

D.技能 

  • 博士論文の研究に取り組み、数学における最先端の専門的な高度な技能を身につけている。
  • 研究結果や自分の考えを論文としてまとめ、英語で記述しかつ、英語にて口頭により研究結果を発表することができる。

 

材質理学専攻(博士課程)
 

A.知識・理解

  • 自然科学の分野において高度な専門知識を体系的に身につけ、社会に貢献するために応用することができる。
  • 専門分野での先端の理論・研究を理解し、博士論文のテーマに関する研究を主体的に遂行するための十分な知識を身につけている。

B.思考・判断・表現

  • 専門分野における課題を自発的に設定し、それを解決しうる能力を身につけている。
  • 得られた結果を整理・考察し、合理的な結論を多面的に検討することができる。

C.関心・意欲・態度

  • 自立した研究者として、問題の解決に主体的に取り組むことができる。
  • 研究倫理を理解し、国際的な視野を持ち、社会に貢献するための自覚を身につけている。

D.技能 

  • 博士論文のテーマに主体的に取り組み、専門分野の高度な情報の収集・整理や最先端の専門化された高度な解析・実験・分析技能を身につけている。
  • 研究成果をまとめ、国内外の学会で発表し、英文学術誌等に学術論文として公表することができる。