アドミッションポリシー(工学部)2021年以前

アドミッションポリシー(工学部)2021年以前

工学部アドミッションポリシー

 工学部では、科学技術を通して社会に貢献し、自然と調和する物心共に豊かな暮らしの実現に寄与する技術者を養成することを目的としている。そのために、以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。

  • A. 工学部において教育を受けるにあたり必要な基礎的な知識・技能を身につけている。
  • B. 工学部において教育を受けるにあたり必要な基礎的なコミュニケーション技能を身につけている。
  • C. 身につけた科学技術に関わる知識・技能に基づいて、問題解決のために論理的に考えて判断し、説明や行動ができる。
  • D. 広く工学に関心をもつとともに、工学を通した「夢づくり、ものづくり、自分づくり」を実現するために、主体的かつ協働的な姿勢で、知識や経験を広げていく向上心を有する。
  • E. 工学部における学修を通じて、工学就業力を身につけるとともに自らの能力を高め、社会に貢献する意欲を有する。
求める人物像
  • 「夢づくり、ものづくり、自分づくり」に興味や関心がある人
  • 工学を通して社会に貢献したい人
  • 理科、数学に関心をもち、それらの工学的な応用に興味がある人
  • 工学を学ぶために必要な知識・技能をもち、論理的に考えることができる人
  • 好奇心に富み、他者と協働して何事にも積極的に取り組むことができる人
学んできてほしいこと
  • 工学の基礎を理解する為に必要な知識・技能を身につけていること
入学者選抜の基本方針

◇総合型選抜

  • 志望する学科への関心度と学修意欲を評価する。
  • 志望する学科での学びに必要な基礎的・基本的な知識・技能、これらを活用した課題解決能力、「ものづくり」に必要な協働力を評価する。

◇特別推薦入試

  • 高等学校における学びに対する姿勢・意欲や活動などの成果を評価する。
  • 志望する学科への関心度と学修意欲を評価する。
  • 志望する学科での学びに必要な基礎的・基本的な知識・技能、これらを活用した課題解決能力、協働力を評価する。

◇推薦入試(A日程・B日程)

  • 高等学校における学修の成果を評価する。
  • 数学、理科、英語の知識・技能を評価する。

◇一般入試(前期A日程、前期B日程、前期C日程、後期、共通テスト利用Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ

  • 数学、理科、英語を中心とした知識・技能を評価する。

◇帰国生徒入試

  • 外国での滞在経験を踏まえ、学びに対する姿勢・意欲や活動を評価する。
  • 志望する学科への関心度と学修意欲を評価する。
  • 志望する学科での学びに必要な基礎的・基本的な知識・技能、これらを活用した課題解決能力、協働力を評価する。

◇社会人入試

  • これまでの社会経験を踏まえ、学びに対する姿勢・意欲や活動を評価する。
  • 志望する学科への関心度と学修意欲を評価する。
  • 志望する学科での学びに必要な基礎的・基本的な知識・技能、これらを活用した課題解決能力、協働力を評価する。

◇国際バカロレア入試

  • グローバルな視点に基づいた学びに対する姿勢・意欲や活動を評価する。
  • 志望する学科への関心度と学修意欲を評価する。
  • 志望する学科での学びに必要な基礎的・基本的な知識・技能、これらを活用した課題解決能力、協働力を評価する。

◇留学生入試

  • 日本語、数学、英語、理科の知識・技能を評価する。
  • 志望する学科への関心度と学修意欲を評価する。
  • 志望する学科で必要となるコミュニケーション力、課題解決能力、協働力を評価する。

バイオ・応用化学科

 バイオ・応用化学科では、化学を基盤とした応用化学とバイオテクノロジーからなる教育研究を通して、社会に役立つ研究やものづくりで活躍できる人材の養成を目的とするため、以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。

求める人物像
  • 応用化学やバイオテクノロジーに関する興味や探究心をもち、これらの知識を身につけたいと考える人
  • 工学と社会との関わりから生じる問題について考え、解決しようとする人
  • ものづくりや環境保全に関心をもち、社会に貢献する意欲のある人
  • 新たな課題について、積極的に取り組むことができる人
学んできてほしいこと
  • 応用化学とバイオテクノロジーの基礎となる化学の知識を有すること
  • 数学の基本的な計算(指数・対数、微分・積分など)ができること
  • 英語と国語の基礎力を有すること
  • 理科に関する科目をできるだけ多く学修していること
  • 科学的な諸問題について、その内容を理解し、自分の考えを論理的に表現できること
   

機械システム工学科

 機械システム工学科では、進歩の著しいものづくり社会に対応できるよう、基礎となる知識の修得とそれを応用する能力を身につけ、チームで協働もでき、人と自然に優しい機械システムを構築できる創造性のあるエンジニアの養成を目的とする。本学科では、自動車、電機をはじめ、各分野の製造業に柔軟に対応できる「機械(ME)コース」さらに航空・宇宙関連の製造業にも対処できる「航空・宇宙(AS)コース」、及び両コースを横断的に学習する「高等機械システムコース」(JABEE適合コース)の3教育コースを設け、これにより多種多様な考えをもった学生一人ひとりの能力を引き出し、さまざまな社会の要請に応える人材を養成する教育を行う。
 このような観点から、機械システム工学科では以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。

求める人物像
  • 機械システム工学に興味があり、積極的、自立的にその知識と技能を修得し活用して社会に貢献したいと考えている人
  • 専門的知識と幅広い教養に基づき、社会における問題について情報を収集し、知識を活用し、考察して解決を試みたいと思う人
  • 機械システム工学に関心があり、種々の課題に対して、主体的かつ協働的に取り組む意欲のある人
  • コミュニケーション能力としての英語や国語、その他の理系科目などにも関心をもち、入学後に学修をしていくために必要なコミュニケーションに関わる基本的技能を身につけている人
学んできてほしいこと
  • 広く機械システム工学に興味をもち、種々の機械のメカニズム(仕組み)を学んでおくこと
  • 機械システム工学の基礎を理解するために必要な数学(微分・積分を含む)と理科(特に、力と運動を扱う物理学が推奨される)を学んでおくこと
  • 機械システム工学を学んでいくために必要となる基礎的な英語力を身につけておくこと
  • 解決しようとする問題点を自らの考え方で整理し、筋道を立てて説明できる習慣を身につけておくこと
   

電気電子システム学科

 電気電子システム学科では、広範囲にわたる電気電子関連分野における教育研究を通して、エネルギー技術、エレクトロニクス技術、情報通信技術などを身につけることにより高度情報化社会に貢献できる人材の養成を目的とするため、以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。

求める人物像
  • 電気・電子・情報・通信工学の分野に興味や関心をもち、これらの知識・技能を活用し、社会に貢献したいと考える人
  • 科学的な知識と社会的な倫理を総合的に判断し、思考しようとする人
  • 物事を多面的に考察、理解し、要点をまとめることができる人
  • 与えられた課題について、自律的、継続的に取り組むことができる人
学んできてほしいこと
  • 専門科目の修得のため、数学と理科の内容を理解していること
  • コミュニケーション能力としての英語や国語、他の理系科目などにも関心をもっておくこと
  • 解決しようとする問題点を自らの考え方で整理し、筋道を立てて説明できる習慣を身につけておくこと
   

情報工学科

 情報工学科では、ソフトウェア・ハードウェア・ネットワークを含む情報システムに関する知識と技能を教授し、学位授与方針(ディプロマポリシー)に定める人材を養成するために、以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。

求める人物像
  • 情報工学分野の教育を受けるにあたり必要な数学の基礎学力を身につけている人
  • チームで協働して行う実験・実習科目を遂行する上で必要なコミュニケーション能力を身につけている人
  • 科学や技術に関する物事を論理的に考察し、理解することができ、要点を説明することができる人
  • 情報工学科の教育目標と教育内容に賛同し、この分野の知識や経験を広げていく向上心を有する人
  • コンピュータやネットワークの分野に興味があり、これらの分野で社会に貢献する意欲を有する人
 
学んできてほしいこと
  • 情報工学分野では論理的な思考が強く求められることから、数学を学んでおくこと
  • 英語の基礎を学んでおくこと
  • 物理学、化学、生物学、地学及び国語の基礎を学んでおくこと
  • 情報工学分野に関心をもっていること
  • 情報工学科の教育内容を理解していること
   

知能機械工学科

 知能機械工学科では、人に優しく人間社会の中ではたらくことのできる知能的機械システムを創造するために必要な専門知識を修得し、総合的に知能的機械システムを創造することができる技術者・研究者の養成を目指している。具体的には、次の6つのことを身につける。

  1. 機械工学に関連する自然科学の基礎、設計・制御を学習するために必要な数学・物理学・情報処理の基礎的な知識・技能を養成する。
  2. 機械工学の基盤である自然科学の基礎、設計・制御の知識・技能並びに関連するロボティクス、メカトロニクス、知能情報工学、ユニバーサルデザイン、人間工学の専門知識を修得する。
  3. 個々の要素を統合して全体として調和のとれた機能を実現できるようになるために、ロボットシステムコース、アミューズメント工学コースを設置し、個別の要素技術・制御工学・認識科学と設計の科学・技術との関連性への理解を深める。
  4. 実験科目、ロボット製作・プログラミングなどの実習科目や学外のロボットコンテスト参加などを通して設計能力、課題発見・解決能力、主体性や協働性などの工学的実践力を養成する。
  5. 語学教育、セミナー、卒業研究、学会発表などを通してプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を養成する。
  6. 社会の発展に貢献するために人類がこれまでに築き上げてきたさまざまな社会や文化及びその歴史を理解し、社会における技術者の使命と責任(技術者倫理)を自覚できる知的基盤を養成する。

このような観点から、知能機械工学科では以下のような人を国内外から幅広く求める。

求める人物像
  • 数学、理科、情報、工業といった理系的科目への強い関心をもっている人
  • ロボット・メカトロニクス機器、知能情報処理、機器のヒューマンインターフェース、福祉機器・ユニバーサルデザインへの強い関心をもっている人
  • 学校行事・課外活動、ものづくりの活動、あるいは地域の社会的活動などに積極的に参加した経験がある人
 
学んできてほしいこと
  • 専門科目の修得のため、数学、物理、英語の内容を学修していること
  • その他の理系科目などにも関心をもっておくこと
  • 授業・実習、学校行事、課外活動などで、協働で活動した経験があることが望ましい
   

生命医療工学科

 生命医療工学科では、工学技術と手法を利用して、生物・人体の構造、機能とその機構を解析、理解するとともに、得られる知見を医療・工学などへ応用する学問、研究領域である。社会の高齢化や健康増進などのために、高度な医療技術と医療機器の開発が活発に進められており、生命医療工学は非常に重要な領域になってきている。本学科では、工学全般の基礎知識を身につけるとともに、生命医療工学に関する最新の研究を進めることによって、医療・福祉産業、バイオ産業や病院などのバイオメディカルの分野で、即戦力として活躍できる人材の教育・養成を行っている。上記の教育効果を得るための観点から、生命医療工学科では以下のような能力を有する人を国内外から幅広く求める。

求める人物像
  • 医療産業や病院、研究機関で活躍したい人
  • 主体的かつ協働的な学修姿勢を有し、行動力と責任感のある人
  • 好奇心に富み、論理的思考に基づく科学的知的探究心をもつ人
 
学んできてほしいこと
  • 興味のある分野に関連する科目(物理、化学、生物など)のうち、いずれかの科目を学修しておくこと
  • 数学I、数学II、(または数学A、数学B)を学修しておくこと
  • 英語においては、基本的な英文読解力を身につけていること
  • 自らの考えを筋道立てて他者に対して説明できるようにしておくこと
   

建築学科

 建築学とは、工学と芸術を融合し、新たな文化を生み出す創造性豊かな学問領域である。建築学科では、建築、都市分野における現代社会の諸課題に対し、地域の文化を理解し環境にやさしく安全で快適な建築、都市空間の創出を意欲的に考え、自らの成長と社会への貢献に真剣に取り組める人材の養成を目指している。
 このような観点から、建築学科では以下のような人を国内外から幅広く求める。

求める人物像
  • 建築・まちづくりに情熱をもち、豊かな感性で創造的な計画を行う意欲を有する人
  • 持続可能な未来社会の実現に向けて地球環境などに配慮し、安全で快適な建築を造る技術を修得するために必要な基本的な知識・技能・思考力・判断力・表現力を有する人
  • 現代社会の問題を自ら発見し、建築を通して、問題を解決し社会に貢献する意欲のある人
 
学んできてほしいこと
  • 高等学校で学んだ英語、数学、理科(物理など)の内容を理解していること
  • 解決しようとする問題点を自らの考え方で整理し、筋道を立てて説明できること
  • 建築だけでなく、地球や都市の環境について日頃から考える習慣を身につけていること
   

工学プロジェクトコース

 実社会におけるものづくりは、工学部の学科において教授される複数の専門知識を総合的に利用し、プロジェクトとして行っている場合がほとんどである。プロジェクト業務に携わるには、工学全般についての幅広い知識と、プロジェクト全体の目的を視野に入れて判断する能力と、必要に応じてそれぞれの要素技術の骨子を自力で学習できる基礎能力とが要求される。工学プロジェクトコースでは、学科横断的に工学科目を学ぶことにより、工学に関わるさまざまな知識を体系的に身につけ、グループによるものづくりプロジェクトを通して、実践力、コミュニケーション力、調整力、協調性などを学び、さらに工学部のいずれかの学科で卒業研究を行うことにより、技術者としての基礎能力を高めて、プロジェクト業務に携われる技術者の養成を行っている。
 このような観点から、工学プロジェクトコースでは以下のような人を国内外から幅広く求める。

求める人物像
  • 将来ものづくりのプロジェクトで活躍したい人
  • 挑戦したい具体的なものづくりのテーマをもっている人
  • 入学後、すぐに実践的なものづくりをしたい人
  • 学科横断的に専門分野を学んでから、具体的なものづくりのテーマを決めたい人
  • 工学分野を幅広く総合的に学びたい人
 
学んできてほしいこと
  • 工学部の基礎科目の理解に必要な理科系の科目(特に数学と物理に関連したできるだけ多くの科目)を学修していること
  • 文章などを通して自分の意見を的確に伝える力を有するとともに、コミュニケーション手段としての英語を学修していること
  • 広く社会に関心をもち、科学的な問題を常に意識し分析する基礎力を有すること