留学生別科のポリシー

留学生別科のポリシー

ポリシーについて

<教育研究上の目的>
 留学生別科は、主として岡山理科大学に入学を志望する留学生に対し、大学教育を受けるに必要な日本語を教授し、併せて日本事情に関する理解を深めさせることを目的とする。

<教育目標>
  留学生別科は、岡山理科大学における大学運営の柱のひとつである「世界から人々が集い、国際色豊かな人材を輩出する大学」に貢献するため、大学にて日本語で行われる講義を十分に理解できる日本語能力に加え、日本と諸外国の関連性を理解しながら国際的に活躍するための基礎的素養を持った留学生の養成を目標とする。

<ディプロマポリシー>
 DP 留学生別科は、教育目標に基づき、所定の単位を修得し、次の能力を有する者に別科の修了を認定する。
  • A.知識・理解 大学において日本語で行われる講義を理解できる日本語能力を有している。
  • B.思考・判断・表現 将来、社会に貢献できる人材となることを踏まえて進学先を決定でき、その実現に向けて計画的に準備を進めることができる。
  • C.関心・意欲・態度 大学へ進学して専門的知識を身に付けたいという強い意欲を持ち、自発的に学習を継続できる態度と能力を有している。
  • D.技能 日本社会の中でルールを遵守して生活できるとともに、日本語で自らの意思を伝え、相手の意思を理解するコミュニケーション能力を有している。

<カリキュラムポリシー>
 CP留学生別科は、教育目標を達成するために、次の科目を配置する。
  1. 漢字を含む日本語の文章を理解するために、日本語の文型と文法、漢字と語彙、読解を学ぶ科目を配置する。
  2. 日本語のコミュニケーション能力を習得するために、日本語の聴解、会話、作文を学ぶ科目を配置する。
  3. 日本の文化とルールを学ぶために総合学習を配置する。

<アドミッションポリシー>
 AP留学生別科は、以下の資質をもつ外国人を受け入れる。
  • A.日本語能力試験N5レベル程度以上の日本語能力を身につけている。
  • B.本学もしくは日本の他大学に進学する意欲と基礎的能力を有している。
  • C.日本で生活できる適応性を有している。