獣医学科

獣医学部

獣医学科

獣医学だけでなく幅広い分野を網羅。 動物とヒトの健康に寄与する人材を育てる。

獣医学科3つのポイント

アドバンスト科目を設置した、
ユニークな教育体制
3つの専門分野を教育するための 総勢70名以上の教員陣
医学部、薬学部などと連携し、
動物だけでなくヒトの健康にも
貢献する「医獣連携」を推進

獣医師が活躍する場は、ペットなど伴侶動物の疾病治療のみならず多岐にわたります。本学科では、広範囲の獣医学領域をライフサイエンス分野、公共獣医事分野、医獣連携獣医療分野の3つの分野に大別し、各分野におけるスペシャリストを養成するために、特色あるアドバンスト科目を設置。獣医学をはじめ医学・薬学・理学を専門とする多彩な経歴をもつ教員陣による教育体制を整え、動物だけでなくヒトの健康にも貢献できる獣医師を養成します。

6年間の学びの流れ

獣医師が担う職域とチーム獣医療について理解

獣医師が担う広範な職域について、講義と学外見学を通して学習。1年次の講義、実習では、将来、獣医関連専門家(VPP)をめざす獣医保健看護学科の学生とともに学習します。

動物の体の構造や機能など獣医学の基礎を固める

正常な動物の体の構造や機能といった基礎獣医学について学習。細胞の生物学的機能について知識を身につけるとともに、臓器や個体としての制御機構についても学びます。

動物の病気について幅広く応用知識を習得

動物がかかる病気の仕組みについて学びを深化。病気の原因となる微生物や病気の成り立ち、さらに動物周囲の環境や、食品などの安全管理まで範囲を広げて知識を習得します。

臨床の観点から動物の疾患にアプローチ

臨床学的な観点から診断法や検査法、治療法、予防法など、動物の疾患にアプローチ。手術の手技についても体験的に学習。4年次の終わりには共用試験が実施されます。

3分野に分かれて専門的知識と技能を磨く

ライフサイエンス分野、公共獣医事分野、医獣連携獣医療分野の3分野を選択。スペシャリストをめざして、実践的レベルでの専門的知識と技能を学びます。一部の科目は英語で授業が開講されます。

卒業研究に取り組み、獣医師国家試験に挑む

個別の研究テーマについて専門教員の指導を受けながら卒業論文を完成。論理的思考法、論文執筆、プレゼンテーションなどの表現法も習得し、獣医師国家試験に向けた対策も行います。

学ぶ領域・分野

ライフサイエンス分野

創薬開発などの先端ライフサイエンス研究として、基礎研究の成果を臨床応用につなげる研究方法などを学習。英語での講義や発表、ディスカッションを行い、最先端ライフサイエンスを理解し、世界で活躍できる能力を培う。

公共獣医事分野

国際的な視野をもち危機管理対応のできる能力を培うため、国際獣医事概論、動物危機管理学などを学ぶ。日本語と英語での法律用語や国際的文章の理解に努め、グローバルならびにローカル対応のできる能力を磨く。

医獣連携獣医分野

イヌ・ネコなど、ヒトとともに生活する伴侶動物は、ヒトと同様の病気をわずらうことを理解。獣医臨床を通して、疾患の診断、治療、予防法を確立する方法に ついて学び、動物およびヒトの健康と福祉に貢献するマインドを醸成する。

カリキュラム



<クリックするとPDFファイルを表示します。>
 

在学生からのMessage

在学生(4年生)

石井 理子
沖縄県 沖縄尚学高校出身

計画性のある学びにより、獣医師への道を着実に歩む。

 獣医師をめざして理大に入学。両生類・爬虫類の研究に興味があり、形態学講座に所属しました。これまで実習では、細胞や組織を顕微鏡で観察したり、先生が牛の解剖を行うのを間近に見学したり、獣医外科手術の手技を練習したりしました。印象的だったのはイカの解剖。イカは血管が通常透明ですが、墨汁を入れると今まで意識していなかった血管が見えるようになり驚きました。

 私自身は、水生と陸生を兼ね備えるイモリの研究を通じて、生物が進化する過程で嗅覚器にどう違いがあるのか?などを研究しています。試験対策の講義もあり、いまは国家試験の前段階であるCBT・OSCE試験に向け勉強中。獣医師に必要な学びの範囲は広いですが、先生のおかげもあり、基礎から学ぶ精神や計画的に勉強する力が身につき、試験対策にも役立っています。

※在学生についての掲載内容は2022年3月時点の情報です。