2017年
総合情報学部
社会情報学科※卒業
※現・経営学部・経営学科
社会情報学科※卒業
※現・経営学部・経営学科
鶴井 文子さん
株式会社読宣勤務(大阪府)
大学で培ったすべての力を支えに、
人を感動させるトップクリエイターをめざして。
インターンシップで出会った広告の世界に興味をもつように
高校が附属校のため、自然の流れで理大へ進学。当時から、大学では自分自身でイベントなどを企画し開催したいと考えていました。大学3年生のときに、広告代理店への長期インターンシップに参加。スーパーやイベントの販売促進活動などを経験した際に、広告によって集客や売上が左右されることを目の当たりにして「宣伝の力」を実感。広告業界に強い興味を持つようになりました。最終的にはインターンシップ先の企業に就職しました。
現在は、業界や規模を問わず幅広い企業を顧客に、新聞折込チラシやWEB広告、看板広告などの各種メディアの制作物を企画する部署で営業を担当しています。市場調査から始めて宣伝方法を考え、その広告内容の企画立案、制作にいたるまでの工程に関わっています。こうした業務内容は、大学時代に学んだマーケティングの理論などをダイレクトにいかせることばかり。具体的な企業の宣伝活動について、ターゲット層や価格帯を考えたプロモーション方法などを授業で繰り返し学ぶことで、すべての物事に対して深掘りして考える態度が身についたと思います。
語学留学、イベントの企画…大学時代の経験が今の原動力に
大学では学び以外でも、思い切ってキャンパスの外へと飛び出し行動範囲を広げて活発に活動しました。2年次の前期には、ファッションやアイドルが大好きだったこともあり興味を持っていた韓国への語学留学に挑戦することに。それ以来、何事にも積極的に行動できるようになり、大学祭のスタッフに参加したり、ワンダーフォーゲル部に入って無人島キャンプを企画・実行するなどアクティブに活動。充実した4年間を過ごすことができました。そんな大学時代での経験すべてが、今の業務をこなすうえで大きな力になっていると感じます。昔から、“他の人がしたことがない”ことに挑戦したいという気持ちが強いタイプ。これからは、ウェブサイトやSNSを有効活用した新しい宣伝手法にもチャレンジしたいと考えています。さらには、今までにないアイデアで、誰もが心を動かされるような斬新な広告を手がけてみたいと考えているところです。今はローカルですが、将来的にはグローバルな広報に関わることも実現したい夢のひとつ。ゆくゆくは、業界誌に名前が掲載されるような、トップクリエイターになりたい。そんな高い目標を持って、頑張り続けたいと思います。