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私の成長ストーリー駒本 和之 さん

獣医保健看護学科

駒本 和之 さん福井県立金津高等学校 出身
2021年度卒業/岡山理科大学大学院 理学研究科(現 獣医学研究科)/株式会社 新日本科学

準正課の脳神経研究へ参加、人生のターニングポイントに

入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
幼少期は獣医師に憧れていました。中学1年生の頃、飼っていた猫が「てんかん」という根治治療が難しい脳の病気になり、その治療方法を見つけたい・脳についてもっと学びたいと思ったことで、獣医学分野に興味をもちました。
入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
入学後に、準正課活動の「i-LAP」という研究室に1年生から入り、自身の興味のある分野について学べるプログラムに参加して活動しました。神経形態学を専門とする先生のもとで、脳神経について実際に実験を行いながら学ぶことができました。i-LAPに所属し、研究の基礎から応用まで学べたことは、人生のターニングポイントになり、その後の進路に大きく影響する経験になりました。
その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
i-LAPで行っていた研究を熱心にがんばったことで、論文の共著者として学術誌に名前が掲載されました。また、実験動物学や動物看護の勉学に励み、実験動物技術者1級と愛玩動物看護師の資格を取得することができました。
今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
漠然とした夢や憧れを抱いていただけで、具体的な計画や方針はありませんでした。自身の進路について客観的に考えることができていませんでした。
後輩へのメッセージをお願いします。
岡山理大は興味をもった分野を制限なく学べるところです。大学にあるプログラムや施設を最大限活用して欲しいです。そして、多くの失敗を経験してください。失敗から得られる学びは大きく、自身をより成長させてくれます。失敗を恐れずに、自身のワクワクを探して、知って、理解して、身につけてください!
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