私の成長ストーリー藤原 鈴郁 さん
獣医保健看護学科
- 藤原 鈴郁 さん京都府立西舞鶴高等学校 出身
- 2023年度卒業/農林水産省動物検疫所
学科を越えた学びから特待生、国家試験合格へ
- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 動物看護師になることを目標に、国家資格を取るため、獣医保健看護学科に入りました。また、特に学部の勉強方針として獣医学科と共同して学ぶことができるという特徴に興味をもち、獣医保健看護学科だけで学ぶより多彩な知識を得られるのではないかと思い、岡山理大に入学しました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 実験動物学実習において、ラットの麻酔から解剖までを行ったことが特に印象に残っている学びです。岡山理大の獣医保健看護学科では、動物看護学だけでなく、畜産学、実験動物学についても学ぶことができることが特徴の一つです。特に、実験動物学では、入学前では学ぶことができると考えていなかった解剖学を学び、解剖を経験することができたことが最も印象に残っています。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
- すべての科目において積極的に勉学に励むことができ、3年生では学業特待生に選んでいただきました。また、愛玩動物看護師国家試験の勉強について、多くの先生方や同期の獣医学科の仲間に長期間ご助力いただき、その結果、国家試験に合格できました。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- 獣医保健看護学科という名から、動物看護師の資格を取得するための勉学ができるだろうと考え、獣医保健看護学科に入学したため、動物看護師以外の目標、将来像は考えていませんでした。また、具体的に将来どのような職に就きたいか、どのような人物像を目指すかは考えていませんでした。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 岡山理大の今治キャンパスは、キャンパス内に獣医学部しかないこともあり、学科を超えた活動や勉学に励む機会がたくさんあります。課外活動では、学科が異なるからこその交流がたくさんでき、勉学では獣医学科から得られる知識がたくさんあります。特に、学科を超えた勉学は、国家試験において教え合い、助け合える環境となっています。大学という環境から大変だという印象を感じてしまうかもしれませんが、普段の生活もさまざまなことに挑戦しやすく、学びやすい環境だと思います。
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