私の成長ストーリー片山 まりん さん
- 片山 まりん さん香川県立観音寺第一高等学校 出身
- 2023年度卒業/愛媛大学学術支援センター 医科学研究支援部門 動物実験施設
動物実験で知った生命の尊さと重要性から大学研究施設職員へ

- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- まだ将来について決まっていなくても、さまざまな分野について学ぶため、幅広い進路に対応でき、自分のなりたいものを目指すことができることが魅力的でした。また、地域と連携した準正課活動、動物関連ボランティア活動の存在を知り、社会貢献の経験ができればいいなと思いました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 動物実験は、動物の尊い犠牲を通して私たちの日常に還元されていること、人だけでなく社会全体に大きな貢献をしていることを学びました。中でも生殖工学は遺伝子改変動物の増加に伴い、災害時のバックアップや突然変異が起こらないなど、多くの目的があることから、私たちが生きていくうえで必要であると強く感じました。実習では、自分が移植したマウスが生まれたらどんな感じなんだろうとワクワクしました。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
- 在学中に学んだ知識や技術から、愛媛大学学術支援センター 医科学研究支援部門 動物実験施設で勤務しています。動物の取り扱い以外にも施設管理や利用者対応など、研究をサポートする上で多くの人と関わることができ、もっといろんなことを知りたい、学びたいという気持ちが強くなりました。先日、私が行った受精卵移植が成功し、初めてマウスが産まれました。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- 将来の自分がどういう仕事についているか全く想像がつかず、自分の何をどういかせばいいのかよくわかっていませんでした。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 岡山理大は、私たちの夢を実現させてくれるために、たくさんの先生や職員の方が支えてくださり、十分な支援を受けることができる場所です。学びを追求することによって、道は開けてくると思います。夢に向かってがんばってください!。