岡山理科大学 受験情報サイト

私の成長ストーリー宮城 貴充 さん

獣医保健看護学科

宮城 貴充 さん佐賀県 弘学館高等学校 出身
2021年度卒業/地方公務員

公務員になって実感する大学での学びの深さ

入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
話題になっていた学部の紹介パンフレットから、その雰囲気の良さを感じる程度の漠然としたものでした。当時、いろいろ考えていた進路等をあきらめていた段階で、ゼロからのスタートでもあったので、新設の学部に入ろうと思いました。何をするかも入ってみて考えようと思って入学した記憶があります。
入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
微生物に関する分野に心が惹かれました。実習で行う実験や考察も楽しかった記憶があります。この分野以外でも実験関係の実習は初めて目にするものが多く、新鮮でよい経験になったと感じました。また、準正課活動の公務員対策講座も同じ目標をもった人達と協力して勉強するのも、講座の内容はもちろん、それ自体も勉強になったと思います。
その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
進路としては、公務員ということで準正課活動での勉強はもちろん、それ以外での授業の内容も公務員試験でいかすことができました。公務員試験では、専門分野の試験があり、試験内容が大学の講義で学んだことがそのまま出題されるなど、在籍した4年間の経験が力になったと思います。また、職場でも、実習で学んだことが現場で実際に行われているのをみると、大学で学んでいてよかったと思う反面、もっと真面目に聞いておけばよかったな、と思うこともあります。
今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
目標とかもなかったため、就職につながることをできたらよいなと思う程度の感じでした。
後輩へのメッセージをお願いします。
大学で学べることは興味のない分野でも、就職後に、聞いたことがあるな、と思う話を耳にする機会もあるかもしれません。ちょっと気なることは、何となくでも覚えていたら、次につながるかもしれません。無責任な言い方ではありますが。設備もなかなか使うことができない機械等もあると思いますので、いろいろ触れてもらえたらいいのではないでしょうか。
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