岡山理科大学 受験情報サイト

　アクティブラーナーズコースの１年生「ラーニングデザイン」では、“自分の将来像を考える”をテーマに授業を展開しています。今回は基盤教育センター・入江祐加講師によるミニ講義が行われました。ドイツ哲学がご専門の先生は、人文科学・社会科学を全体から見渡した視点で研究されています。ヘーゲル『法の哲学』の一節「ミネルヴァのふくろうは夕暮れ時に飛び立つ」を端緒として、入江先生が哲学の道を選ばれた経緯や、物事を突き詰めて考え、自分自身を俯瞰することを目指してこられた過程を、学生との対話を交えてご紹介いただきました。深く考えさせられながらも、先生のカバンの中から玉ねぎが飛び出すような、とても興味深い講義でした。
　入江先生、ありがとうございました。今週も楽しい講義でした。また、報告します。