推薦入試A日程
概要
①高等学校長が優秀と認め推薦する志願者を対象とし、全国17会場で実施する併願制の入学者選抜です。②2日間の試験日自由選択制で、【スタンダード2科目型】と【指定科目重視2科目型】*1の2タイプを設けており、2日間連続で2タイプを同時受験することも可能です。
③推薦入試A日程では第2志望制度を設けています。
④【スタンダード2科目型】を両日とも受験する場合、入学検定料割引制度が適用されます*2(2日間受験する場合、調査書・推薦書は各1通で構いません)。また、推薦入試B日程を同時に出願すると、入学検定料割引制度が適用されます。
*1【指定科目重視2科目型】への出願は【スタンダード2科目型】と同一学科・コースへ出願する場合に限ります。
*2【指定科目重視2科目型】への出願は入学検定料割引制度は適用されません。
※合否結果については、推薦者である高等学校長宛にも通知します。
※本入試は併願制(入学は任意)です。入試特待生の権利を得るために、一般入試前期A日程(3科目型)、一般入試前期A日程(2科目型)を受験することも可能です。
出願資格
出身高等学校長が学業、人物ともに優秀であると認め推薦する者で、以下のいずれかに該当する者。①高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)を卒業した者、及び2023年3月卒業見込みの者
②通常の課程による12年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程により、これに相当する学校教育を修了した者を含む)、及び2023年3月修了見込みの者
③外国において学校教育における12年の課程を修了した者、またはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者、及び2023年3月31日までにこれに該当する見込みの者
④文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者、及び2023年3月31日までにこれに該当する見込みの者
⑤専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であること、その他の文部科学大臣が定める基準を満たす者に限る)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
募集人員
入試日程・試験会場
選考方法
【スタンダード2科目型】出身高等学校の調査書(100点)と基礎的な試問(80分2科目、200点)の合計300点満点で合否を判定します。
①出身高等学校の調査書
全体の学習成績の状況(評定平均値)を20倍(100点満点)にして点数化します。
②基礎的な試問
各科目100点の2科目、合計200点を判定で使用します。学科・コース別の出題科目は、下表に示すとおりで、必須科目は●、選択科目は〇で示してあります。下表の出題科目表の中から2科目選択してください。ただし、(○※1)で記す数学においては、数学と数学ⅠAを同時に選択することはできません。また、(○※2)で記す理科においては、物理、化学、生物を同時に選択することはできません。
【指定科目重視2科目型】
出身高等学校の調査書(100点)と基礎的な試問(80分2科目、300点)の合計400点満点で合否を判定します。
①出身高等学校の調査書
全体の学習成績の状況(評定平均値)を20倍(100点満点)にして点数化します。
②基礎的な試問(高得点の1科目100点を2倍し200点と、その他の解答科目100点)
各学科・コースの指定する合計300点を判定で使用します。学科・コース別の出題科目は【スタンダード2科目型】の表に示すとおりで、指定科目は下表に示すとおりです。指定科目を複数解答した場合は、高得点科目を指定科目とします。
基礎的な試問の出題範囲
提出書類・提出方法
出願期間内にインターネット出願登録・入学検定料の支払いを済ませ、市販の封筒(角2サイズ)を用い、「送付用宛名シート」をカラーで印刷し貼り付け、以下の必要書類を同封の上、必ず『簡易書留速達』で郵送してください(締切日必着)。出願期間内であれば以下の提出先に直接持参しても構いません。
入試時間割
試験室入室完了 | 9時40分 |
基礎的な試問 | 10時00分~11時20分 |
80分間で2科目を解答します。
第2志望制度
この制度は、〔スタンダード2科目型〕において、第1志望で不合格となった場合でも、第2志望の選択があれば、その学科・コースで再度合否の判定を行う制度です。第2志望の判定を希望する場合は、出願登録時に選択してください。選択のない場合は、第1志望のみとなります。- 第2志望の判定を受けるには、第2志望の学科・コースが指定している試験科目を受験していることが条件となります。
- 出願後の第2志望の追加・変更はできません。
- 合否判定は、まず第1志望者を対象として行い、その後、第2志望者を対象とした合否判定を行います。なお、第1志望で合格した場合、第2志望の合否判定は行いません。
- 第2志望を選択することで、第1志望の判定に不利益を及ぼすことはありません。
- 第2志望を選択しても入学検定料は同じです。
- 獣医学部獣医学科を第2志望として選択することはできません。
- 指定科目重視型の第2志望制度はありません。