学科トピックストップ   岡山理科大学  
動物学科
space
学科トピックストップページ 学科の専用サイトへ
2009
「2種の救世主」が講演 (2010.1月)
image
1月20日、南西諸島で「トゲネズミ類」と「アマミノクロウサギ」の保護活動をつづけてこられた森林総合研究所の山田文雄さんをお招きして、「琉球諸島の異存固有種アマミノクロウサギとトゲネズミの研究と生息状況」について講演をいただきました。
山田さんは、「絶滅から2種(アマミノクロウサギとアマミトゲネズミ)を救った男」と呼ばれる、この地域の絶滅危惧哺乳類の保護活動の第一人者。
講演では、奄美大島での生息調査や保全活動、沖縄の「やんばるの森」でおこなわれた「オキナワトゲネズミの探索調査(WWFジャパンの「南西諸島生きものマップ」プロジェクトの一環・田中さんが指揮)」での苦労話などを紹介していただきました。
会場となった28号館4階の動物学科実習室は超満員。学生たちは第一線で活躍する研究者が語る現地調査の様子に熱心に耳を傾けていました。
line
ページトップ↑

ツキノワグマの生態を知ろう−動物生理学 (2009.12月)
「・・・県北の山ではそろそろクマが冬眠に入る頃。今年はドングリなどの木の実が豊作だったので、春にはきっと仔熊の姿が見られるんじゃないかと思うよ」
12月10日、1年生の「動物生理学II」の講義で、長年にわたりツキノワグマの保護・管理活動を続けておられる矢吹 章さん(岡山ツキノワグマ研究会)を招いて、ツキノワグマの生態について講演いただいた。
矢吹さんによれば、ツキノワグマはユニークな繁殖のメカニズムを持っていて、7月に受精した受精卵は12月ごろまで休眠したままで、しかも冬眠前の母胎の栄養状態がよくなければ、そのまま着床(妊娠)することはないのだそうだ。
講演はこの日の講義テーマ「動物の生殖」の一例としてツキノワグマを紹介していただくものだったのだが、受講した学生たちは、矢吹さんが語るクマとの様々な「ナマの出会い」の話にスッカリ魅了されてしまったようだった。
line
ページトップ↑

シロクマがミドリに!?  (2009.10月)
image
昨年、名古屋の東山動物園でホッキョクグマが緑色になる怪現象が発生した。洗っても白くはならない。「毛」自体が緑化してしまったそうだ。そこで、名古屋市では対策研究会を発足させ、動物学科の福田教授(専門:動物機能解剖学)らが調査していた。
ホッキョクグマの「毛」は芯に当たる部分が空洞で、ダウンジャケットような役割を果たすと言われてきたが、今回の調査で、芯には毛随があり、そこに「藍藻」という藻の一種が侵入して繁殖し、シロクマをミドリグマに変貌させたことがわかった。
さらに走査型電子顕微鏡を用いた綿密な調査で、ミドリグマの毛の表面に毛随につながる微小な穴が多数開いていることを突き止めたのだが、感染実験では藍藻には毛に穴をあける能力はなく・・・穴をあける他の微生物が関わったのでは?教授らは「他の微生物との共同作業」を明らかにすることで、国内外の動物園でも発生するミドリグマの対策に生かしたいとしている。
line
ページトップ↑

今度は巨大なシロクマが! (2009.9月)
image
「28号館に来れば面白いモノが見えるよ」と例の小林先生からまたまたお誘いを受けた。クジラ、サメときたから今度は何かしら、と早速出かけていくと、巨大な白クマが先生に襲い掛かろうとしていた。しかし白クマにしては白くない。その汚れを学生たちと一緒にクリーニングしている最中だった。
「こんなものを頂いちゃいました」と白クマの黄ばんだ顔をうれしそうに拭く小林先生。
剥製のはずのシロクマが気持よさそうな表情を見せる。
いつ、どこで捕獲(?)されたものか、雌雄さえ不詳だそうだが、長い間あちこちをさまよい続けて、ようやく28号館の玄関脇の展示ケースが「終の棲家」となる。
line
ページトップ↑

キャンパスに巨大な深海ザメが! (2009.7月)
image
7月31日午前5時、キャンパスに巨大な深海ザメが運び込まれました。
体長3m50cm、重さ310kgもあるメスのカグラザメで、7月25日に収録されたTV番組で駿河湾の水深600mの深海から釣り上げられたものを、解説のために同行していた動物学科の小林准教授が譲り受けたもの。
カグラザメ(深海ザメ)には、映画「ジョーズ」などでお馴染みの第1背ビレがなく、通常5列のエラが6列あるなどの特徴があり、今後サメの進化を探る上での貴重な研究資料となる予定です。
line
ページトップ↑

オープンキャンパスPART1 (2009.6月)
image
6月21日(日)に今年最初のオープンキャンパスが開催されました。
動物学科はメイン会場となった25号館の4階の講義室に、骨格標本、貴重な生物の標本、小型の哺乳類などを展示した「小さな博物館」を開館。今年もたくさんの高校生たちが来場してくれました。
次回のオープンキャンパスは8月1日・2日に開催します。お楽しみに!
line
ページトップ↑

動物学科実験・実習棟が完成 (2009.5月)
image
昨年11月から建設されていた動物学科実験実習棟がようやく完成しました。
建物は地下1階地上4階建、延べ床面積1341平米、内部には実験室・実習室・研究室・飼育室などが配置されているほか、屋上にも野外実習用のスペースが設けられています。6月中には研究・実験機器を設置、飼育室ではスンクスやヒメコミミトガリネズミなどの珍しい小動物の飼育も始まります。
line
ページトップ↑

岡山でザトウクジラ? (2009.4月)
4月24日、笠岡市の六島に打ち上げられたザトウクジラの死体の運搬プロジェクトが動物学科、生物地球システム学科の教員・学生からなるプロジェクトチームにより決行されました。
六島から北木島までえい航し、そこからトラックに乗せ、あとは陸路で大学まで運んできました。全長7.6m、体重4tという巨体ではありますが、まだまだ子供です。このクジラは、一時的に土中に埋め、来年の春から夏頃に掘り起こして骨格標本として作製することを予定しています。博物館実習などで利用を検討していますので、お目にかける機会があるかもしれません。
ちなみに、岡山県におけるザトウクジラの生息確認は今回の個体が初記録となります。(このプロジェクトには、地元の漁業関係者、行政関係、地元の方々、運搬業者など非常に多くの方々のお力添えを頂きました。ありがとうございました)
image
子供といってもクジラはでかい。学生たちと比べれば、その大きさは一目瞭然! ・・・というわけで、海から陸に揚げるときにはクレーンを利用しなければならなかったのだ。
line
ページトップ↑

第2期生たちが一泊研修 (2009.4月)
image
動物学科の2期生たちが県北の蒜山高原で一泊研修をおこないました。研修会では、カリキュラムの見方や時間割の作成などがおこなわれ、2日目にはさっそくフィールドワークも実施されました。2日間の共同生活をとおして新入生たちもすっかり打ち解けたようです。
line
ページトップ↑

2008
駿河湾で深海生物のサンプリングを実施 (2008.8月)
image
8月28日、動物学科と生物地球システム学科の教員、学生有志で深海生物のサンプリングを行ってきました。あいにくの天気で、深海生物の宝庫である石花海(セノウミ)には行けませんでしたが、それでも清水沖の水深350-500mくらいの海底でサンプリングを行い、ヘラツノザメやミズウオなどの深海魚やオオグソクムシ(写真)などの深海性甲殻類を採集することが出来ました。これらのサンプルは、研究だけでなく授業や実習でも使う予定なので、お目にかける機会があるかもしれません。
line
ページトップ↑

学科イベント会場は小さな博物館 (2008.8月)
image
8月2日、3日に開催された夏のオープンキャンパスに動物学科も出展しました。学科紹介・相談コーナーのほかショウジョウバエの遺伝子を顕微鏡などで観察するコーナー、見たことのない爬虫類の標本や骨格が並ぶ展示コーナー、マウスやインドホシガメ(写真)の飼育コーナーなどを開設しました。
line
ページトップ↑

博物館見学と食事会を実施しました (2009.7月)
image
「講義で出てくる動物を実際に見に行こう!」と7月3日(木)、教室を飛び出し、倉敷市立自然史博物館まで見学に行ってきました。学生たちにはいい気分転換にもなったようで、熱心に展示物に見入っていました。
また見学終了後、学生食堂「タンポポ」で、動物学科1年生の「食事会」を行いました。やはり「動物」という共通の関心を持った者同士の集りだけあって、学生も教員も和気あいあいの雰囲気でした。
line
ページトップ↑

福田教授が「マメジカ」の魅力を紹介 (2008.6月)
image
生物地球システム学科の談話会に、動物学科の福田教授(右/機能解剖学)が講演者として招かれ、―原始的な反芻動物 マメジカ―と題して約1時間の講演をおこないました。
マメジカ(下)は、東南アジアの森林に生息する体重2キロほどの希少動物で、現在、有蹄類のなかで最小。ウシやシカと同じ反芻亜目に属しますが、他の反芻動物とは異なった特徴を多く持ち、「進化や分類を考える上で興味深い動物」です。
教授とマメジカの出会いは農水省時代、家畜の疾病の研究中。それ以来、「マメジカの不思議な特徴に魅せられ」、現在は“種の保全”の立場からマメジカの研究を続けておられます。

line
ページトップ↑

自己紹介でお気に入りの「動物」を紹介 (2008.4月)
新入生一泊研修は新入生同士や教員との親睦を深める目的で、毎年学科ごとにおこなわれているもので、動物学科は理大からバスに分乗して北へ約2時間の蒜山高原が会場になりました。自己紹介では一人ひとりがお気に入りの動物を紹介、「こうもり」を飼っていた学生や「オオカミ」に興味がありますと瞳を輝かせる女子学生などなど。また自由時間には全員で近くのキャンプ場まで散策。学科長の高崎先生を中心とした教員陣がモグラの穴の紹介や樹木の解説など、早速フィールドワークをおこないました。
line
ページトップ↑

一期生たちを無事迎えることができました (2008.4月)
image
4月3日、平成20年度の入学宣誓式(入学式)がおこなわれ、いよいよ動物学科がスタートしました。入学式では、岡山をはじめ、新潟、富山、静岡、愛知、三重、京都、大阪、兵庫、和歌山、愛媛、高知、香川、広島、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄など、全国各地から集まってきてくれた新入生一人ひとりが、少し緊張した面持ちで、入学宣誓書に署名しました。
line
ページトップ↑

copyright copyright