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ミッションNO.023
活躍する理大の先輩に
     直撃インタビュー

総合情報研究科
生物地球システム専攻
(2012年度卒業)
高木 良輔

総合情報学部
生物地球システム学科
(現:生物地球学部 生物地球学科)
(2012年度卒業)
田村 佳那
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日付








image|先輩


Q|なぜサイピアへ就職しようと思ったのですか?
image|木さんと田村さん1 (高木さん)
高校の時から天文学を学びたいという気持ちが強くて、大学を探していたら岡山理科大学を見つけました。理大で自分が学びたいことが学べると知り、パンフレットを取り寄せ、オープンキャンパスにも参加して進学を決めました。今はスバル望遠鏡などで得られた画像を使って研究をすることが多いですが、お世話になった田辺先生の研究は、実際になまの天文の観察を行い、直接研究につなげていくという全国でも珍しいものだったのでさらに強く惹かれました。
(田村さん)
中学の時、オーストラリアに修学旅行に行って、そこで見た星空が忘れられず天文学が学びたいと考えるようになりました。さらに岡山理科大学のパンフレットが印象的で、学生が望遠鏡をのぞいている楽しそうな様子を見て理大に興味を持ち進学を決めました。

Q|大学時代の研究内容を教えてください
image|高木さんと田村さん (高木さん)
私は現在の生物地球学科の田辺先生の研究室で研究しました。星の中には、様々な特徴を持った星があり、その中でも変光星という種類の星を研究しました。この星は文字の通り、時間とともに光の明るさを変える星です。明るさを変える周期は短いものだとたった1時間半ほどの星もあります。
私が変光星の中でも注目して研究したのが食変光星です。日食や月食などという天体現象で使われる「食」がついていることからもわかる通り、
星と星がかさなり合う時に明るさが変わるように見えることからこのように呼ばれています。かさなると明るくなって離れると暗くなります。
人の目で見えるものもあれば見えないものもあり、変光星の様子をCCDカメラで画像撮影してデータ解析を行っていました。
(田村さん)
私は現在の生物地球学科の福田先生の研究室で、ワシ星雲について研究しました。星雲では新しい星がうまれます。そこで、ワシ星雲の中から新しい星を探すことを目標に研究をしていました。パソコンを使って1980年代と、1990年代のワシ星雲の画像を重ね、格子状に線を引いて(星雲内に)新しい星が見られるかどうか解析していました。
Q|なぜサイピアへ就職しようと思ったのですか?
image|黒田先生 (高木さん)
もともと、プラネタリウムの仕事に憧れがありそこで働きたいと強く思っていました。大学に入る前から大学院までは勉強をし、その後プラネタリウムの仕事に就くことを目標としていました。なので、今は1つ夢を叶えたことになりますね。サイピアを選んだ理由としては、岡山がとても星がきれいに見えるからです。実は、条件がそろえば理大でも天の川を見ることができるんですよ。そんな、星のきれいな岡山で、星の楽しさを伝えるような仕事がしたいと思ったからです。
(田村さん)
私は子ども供と関わったり、人にものを教えることが好きで最初は教員を目指していました。ある時、天文部での活動の関係でサイピアのことを知りました。正直、プラネタリウムもあまり見たことがなかったのですが、そこで、プラネタリウムを通して子ども供と関わりながらものを教えることが面白そうだと思えたのが理由です。

Q|主な仕事内容は何ですか?
主な仕事はプラネタリウム解説員です。この仕事は、プラネタリウムの解説はもちろんのこと、プラネタリウムの番組を作製したりします。番組というのは、プラネタリウムで映す映像のことをいいます。その中で、今の季節に合った星をどのような演出で見せるかなど、自分たちで全て考えて作製しています。 サイピアで使っているプラネタリウムの機械は最新式のもので、映像をすごくきれいに映し出すことができます。なので、今までより迫力のあるきれいな星空を見ることができます。

Q|英語版のプラネタリウムがあるって聞いたのですがどう作られたのですか?
image|高木さんと田村さん 偶然にもインターンシップでサイピアへ来ていた子が手伝ってくれて、作製・上映することができました。その頃には、普段だと来ないような海外からの観光客の方や留学生などのお客様が来られました。また縁があれば他の言語も挑戦してみたいと考えています。
Q|仕事をしていて楽しいこと・つらいこと・やりがいなどがあれば教えてください。
image|高木さんと田村さん (高木さん)
この仕事をするようになって、常にプラネタリウムの番組のことを考えるようになりました。次の番組はどのようにしようかと考え、試行錯誤しながら作製しています。番組製作は何もない状態から行うので、時間もかかり大変です。ですが、自分の作製した番組を見てくださったお客様が、帰り際に笑顔で「よかった」や「ありがとう」と言ってくれる瞬間にとてもこの仕事をしていてよかったと思います。
(田村さん)
私がこの仕事をしていて楽しいと思うことは、子ども供たちにプラネタリウムを見せている時です。見ている最中でも「きれい」や「すごい」などと言ってくれるのでそれがとても嬉しく思います。
Q|これからの目標または夢はなんですか?
(高木さん)
もともとの夢がプラネタリウム関係の仕事に就くことだったので学生時代の夢は叶いました。しかし、夢が叶ったことでここが新たなスタートラインだと自分では思っています。夢はまだ終わらない。これからももっと勉強して良きプラネタリアン(プラネタリウム解説員)になるように頑張りたいと考えています。
(田村さん)
話し上手になると同時に天文の知識をもっと身に付けたいと考えています。
Q|学生に向けてのメッセージ
(高木さん)
好きな事をつきつめていくと、わりと道はひらけてくるので好きな事をとことんしてください。それと、是非サイピアにプラネタリウムを見に来て下さい(笑)。
(田村さん)
大学生は時間があるので、やりたいことや興味があるものにはどんどんチャレンジをしていくべきです。頑張ってください。
編集後記
今回はサイピアのプラネタリウム解説員を取材しましたが、様々な職業を知るのも大事な事だと実感しました。(臨床生命科学科1年 松内)

取材させていただいたお二方とも、自分の好きなことを仕事として楽しんでいる感じでした。この記事を見て下さった方にはぜひ「サイピア」に行ってみてほしいと思います。(電気電子システム学科4年 多久和)

私の先輩方2人が、夢を叶えて生き生きと働いている様子がとても印象的でした。最先端の機械を使ったプラネタリウムはぜひ多くの人に見に行ってほしいです。
(臨床生命科学科3年 楠)

取材スタッフ
先輩直撃撃インタビュー 《 2012/2/15 》
写真左から|多久和 徳一郎(電気電子システム学科4年)
      楠 春菜(基礎理学科3年)
      山本 由貴(社会情報学科3年)
      能勢 季沙子(応用数学科4年)
         ※記載されているレポータの学年は、2012年2月現在のものです

image|取材無事終了!記念写真
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