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ミッションNO.016
先生に直撃インタビュー

工学部 バイオ・応用化学科
 山本先生に直撃インタビュー
プロフィール
山本 俊政(やまもと としまさ)
工学部 バイオ・応用化学科
生年月日 :1958年9月17日

出身地   :岡山県      

略  歴  :三井金属総合研究所

        研究員を経て理科大
        専門学校アクアリウ
        ム学科長

勤務年数  : 3年目(理大専門学
         校8年ののち)

趣  味   :スキューバダイビン
        グ
        水中写真
        バイク
        ビンテージバイクの
        レストア(復元)

特  技   :水泳、スキー

幼い頃の夢:船長になること

座右の銘  :人生は一冊の問題
        集だ!解けない問題
        はない!
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日付


image|山本先生
Q|研究のテーマを教えてください。
場所に依存しない魚工場をつくる(水を科学する)ことがテーマです。
「いかにしてコストのかからない水をつくり出すか」が研究の主たる目的です。
研究のための研究ではなく、実用化するために研究を行っています。

Q|研究のきっかけは何だったのですか?
image|山本先生 学生がたまたま発見したんです。
私が理専(岡山理科大学専門学校)に勤めていた時の学生が「海水のプランクトンを淡水で育ててみたい」と言った一言から始まりました。
水産学的にはあり得ないことだったのですが、 とりあえずやらせてみようと軽い気持ちで挑戦させました。
それから数日して「先生できました!」と学生が言ってきたのです。
何かの間違いだろうと思い、もう一度実験をさせてみると失敗…。
なぜ成功したのかが気になり、追求していくと、培養タンクの洗浄不足で、
わずかに海水の成分が残っていることがわかりました。
わずかな海水の成分で海水プランクトンが生息可能ということは、
もしかしたら、魚にも応用できるのではないか?と思い、
現在の好適環境水の研究をすることになりました。
Q|研究の目標ややりがいは何ですか?
image|山本先生 現在の海の状態は、温暖化により生態系が崩れていたり、 乱獲や汚染などの問題が起きたりしています。 そのため、海での養殖が困難になってきます。 加えて世界の人口が増加していて、魚を食べる人も増えているので、 いつか食糧危機の問題に関係してくると考えられます。 野菜工場があるように、海ではないところに魚工場をつくり、 食糧危機に対応できるようにする必要があると思います。 まずは、山村でも魚の養殖ができるような技術を開発し、実用化していきたいです。
Q|学生時代はどんな学生でしたか?
…麻雀やアウトドアのスポーツをしていました。
特に、スキーやスキューバダイビングをするのが楽しみでした。
学生時代は、何でも一生懸命に取り組んでいました。
勉強や趣味に対しても(興味をもったことであれば)
極めたいと思い、ストイックなところもありました。
クリオネに興味をもち、オホーツクの流氷の下にダイビングして見つけに行ったことも
あります。
image|山本先生
Q|休日の過ごし方について
最近は研究が忙しいため、なかなかまとまった休日をとれていませんが、
高校生の頃に乗っていたバイクを新たに部品集めをしてリストア(復元)することに
はまっています。
image|先生
理大の印象について教えてください。
理大のキャンパス内には、色々な実験装置や施設が整っていて、
福利厚生も他の大学に負けないくらい充実していると思います。
お勧めの場所は、もちろん、好適環境水の実験施設がある
生命動物教育センターです!
Q|理大の学生へのメッセージ
image|受験を控えた高校生にメッセージをお願いします
学生のうちにしかできないことをやってほしいです。
社会人になるとあらゆるしがらみがでてきて、
やりたいことを自由にするのが難しくなります。
バイトをするのもいいですが、今の時間を有効に使って様々な体験をしてほしいです。
「学生」という期間は、人生の助走期間です。
アンテナを広く張り、夢を見つける準備をしてみてください。
元々企業にいた時に思っていましたが、どれだけいい仕事に就いても、
崩れていってしまう人は大勢います。
その人たちに共通して欠けているものは、“感謝”の気持ちです。
あらゆることに感謝することができる人こそ社会に出て活躍できると思います。
また、学生自身が研究していることは、
生きとし生けるものに対してどんなことが
プラスになるのか具体的に説明できるようになってほしいですね。
Q|高校生へのメッセージ
近年の若者たちには夢がもてない、 就職難、という暗いニュースばかりがつきまとっていると思います。
しかし、明けない夜はない!と確信しています。
わくわくドキドキする気持ちで「夢・感動・好奇心」の三つを大事にして、
人の役に立つような、自分が進みたい未来を描いてほしいと思います。
image|理大の印象
編集後記
今回は、現在、岡山理科大学で最も注目を集めている山本先生を直撃しました。

私は理大に「マグロを山で育てようとしている先生がいるらしい…」と聞いたことがある程度でした。しかし、お話を聞いて好適環境水の必要性と可能性を知り、その将来性にとても驚きました。卒業しても、この研究の動向がずっと気になっていくと思います。(能勢)

山本先生は、気になったことに、とことんこだわる人という印象を受けました。昔使っていたバイクを蘇らせるために世界各地からそのバイクの部品を取り寄せるなど、仕事ばかりでなく、趣味にも全力投球されている印象を受けました。そのような姿勢が成功を得た秘訣のように感じました。山本先生の研究によって理大がもっと活性化することを期待します。(三宅)

山本先生の柔軟な発想力や行動力がとても素晴らしいなと感じました。今しかできないことをして、人生の助走期間を充実させていきたいです。(久川)

最後になりましたが、インタビューを快く引き受けて下さった山本先生に心より感謝申し上げます。

取材スタッフ
山本先生直撃インタビュー 《 2011/12/15 》
     能勢 季沙子(応用数学科4年)
     久川 春菜(基礎理学科3年)
     他

image|取材無事終了!記念写真
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