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ミッションNO.012
応用数学科
 山田先生に直撃インタビュー
プロフィール
山田 紀美子(やまだ きみこ)
理学部 応用数学科
生年月日 :1975年12月11日  
出身地   :大阪府      
略 歴   :大阪府立四条畷高校
        京都大学     
        京都大学研究員  
勤務年数  : 2年目       
幼い頃の夢:マンガ家      
座右の銘  :七転び八起き
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日付
image|山田先生
Q|現在されている研究はなんですか?
研究しているのはモジュライ問題です。
モジュライとはある種の幾何学的対象を
すべて集めてきたもののことです。
たとえば、
平面上の三角形は、二つの辺の長さと、それらに挟まれる角の大きさで
決まるので、三角形のモジュライを考えるには
「二つの辺の長さ、角の大きさ」のデータを並べた空間を考えることに
なります。
平面上の三角形のモジュライは、平面の性質を、
球面上の三角形のモジュライは、球面の性質を反映します。
モジュライは、もとの空間(平面、球面など)のプリズムのような存在です。

モジュライは次元が高い空間の具体的な例といえます。
4次元や5次元が目に見えないように、
モジュライは高次元なので直接目には見えませんが
空間として定義することができます。
モジュライを定義することは簡単ですが、
モジュライの性質を調べることは難しいです。
直接目に見えないモジュライの性質を探るのが私の研究課題です。
Q|モジュライ問題を研究することになったきっかけとやりがいを教えてください。
私の学生時代に、モジュライ問題のある性質についての
研究が発展していたので、自分も興味をもち研究し始めました。
数ある数学の問題の中でもモジュライ問題の
おもしろさに魅かれ、学生時代からずっと研究を続けています。

おもしろければやりがいは感じますよね。調べているうちに、
予想外の結果になったりすると新しい発見があるのでおもしろいです。

Q|学生時代、どんなことに打ち込んでいましたか?
学生時代は何よりも研究に打ち込んでいました。
といっても朝から晩まで研究室で過ごしていたわけではありません。
数学は、歩いている時でもお風呂に入っているときでも考えられますから。
お風呂に入ってまで数学について考えているというのは、
少し変わっているかもしれませんけど(笑)

image|山田先生
Q|休日は何をして過ごしていますか?
単身赴任なので、京都にいる主人と過ごすことが多いです。
この間は一緒に倉敷にある美術館に行きました。
主人が以前アメリカに行っており、
美術館によく行っていたそうです。
私は美術館とは縁がなかったのですが、
今では主人の影響でよく行っています。

Q|岡山理科大学の印象について教えてください。
キャンパスは坂が凄いです(笑)
学生は屈託がなく、人懐っこい人が多いように思います。
他大学では学生同士が競争している印象がありましたが、
岡山理科大学の学生は、和気あいあいと勉強を楽しんでいるように感じます。
Q|キャンパスでおススメの場所はありますか?
十学舎の奥にある階段から、
岡山市街の眺めがとてもよかったです。
また、スカイテラスからの夜景もとても綺麗です。
Q|学生の間にやっておいた方が良いことはありますか?
"失敗"です。
若いときにたくさん失敗をしていた方がいいと思います。
若いうちに失敗しないでおこうとして
何かするのを諦めるのは一番よくないと思います。
若い時の失敗は後で良い思い出になりますから。
私も失敗はたくさんしてきましたが、
今は良い思い出になっています。。
image|取材風景
岡山理科大学の学生にメッセージをお願いします。
与えられるのを待たないでください。
人にあたえられたことをやるよりも
自分が楽しいと思っていることを
やったほうが楽しいはずです。
ただ、自らそれを見つけることが
難しいというのはよくわかります。
けれど諦めずにいろんな経験をして、
自分が楽しいと思えるものを見つけてほしいと思います。
Q|最後に受験を控えた高校生にメッセージをお願いします。
大学の学部・学科を選ぶ際には、
何か勉強したいと思った理由があるはずです。
自分がどうして、
その学部・学科を選んだのかということを
はっきりさせておくことが大切です。

何がしたいかということは、
他人は与えてあげられません。
勉強は授業で教えてあげられるし、
質問にも答えてあげられますが、
その人が何に興味をもっているか、
何をおもしろいと感じるかということは、
他人が与えることはできません。
それは自分で多くの経験をして
探すしかありません。
20コ何かをやれば1コぐらいは
おもしろいと思えるものがあるはずです。
怖がらずにいろいろなことにチャレンジして、
何がおもしろくて何がおもしろくないのかということを
自分で見つけてほしいと思います。
image|取材風景
編集後記
シャイなところもありますが、数学の質問や相談事など学生の
“やる気”には本当に親身になってくださる先生です。
今回のインタビューでは核心をついたお言葉が印象的で、
特に“与えられるのを待つな”というお話は、
物事に対して受身になりがちで、
あまり冒険を好まない私たち学生には考えさせられることではないでしょうか(能勢)

話の中で何度も「自分から進んで物事に取り組む姿勢」の
大切さについて述べられていたのが印象に残っています。
思ったことをすぐに実行可能な大学自体だからこそ、
僕自身も自分の頭で考えて残りの学生生活を悔いのないように送りたいと思いました(三宅)

この企画では、「この大学にはこんなに素敵な先生がいるんです!」と、
学生や受験を控えた高校生たちに伝えたいという気持ちで取り組んでいきます。

先生たちの魅力を引き出せるインタビューができるのか不安は残りますが…(笑)
最後になりますが、
インタビューを快く引き受けて下さった山田先生に心より感謝申し上げます。
取材スタッフ
山田先生への直撃インタビュー
     能勢 季沙子(応用数学科4年)
     他
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