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2018年度アドミッションポリシー(理学部)

応用数学科

 応用数学科では、現代社会の諸分野において広く応用される基盤科学としての数理科学について、理論・応用両面の基礎的知識を修得した人材の養成を目指している。具体的には、中学校・高等学校教諭一種免許状(数学)及び高等学校教諭一種免許状(情報)の取得による教員の養成、及び計算機を取り入れた授業・実習の充実による情報化社会に即した知識や技術を備えた人材の養成を目標としている。将来における数学・情報科学の発展を担う、また数学・情報教員として次世代の人材養成を担う意欲をもつ人材を重視している。
 このような観点から、応用数学科では以下のような学生を求めている。

求める人物像

• 数学が好きで向学心と根気のある人
• 数学について基礎にまでさかのぼって疑問をもち、考え続けることができる人
• 中学・高校で数学を教えたい人
• 数学の理論だけでなく、情報科学にも興味のある人

学んできてほしいこと

• 高等学校において、基本的な数学の思考方法を学び、論理的な考え方を身につけ、確かな計算力を修
得していること
• 高等学校における数学Ⅰ、Ⅱ、A、Bもしくはそれに相当する科目に関する基礎学力を有すること


化学科

 化学科では、さまざまなカリキュラムを通して化学の知識を伝えることにより、技術者・研究者・理科教員の養成を目指している。そのために、多様化する学生の志望に応じて「バイオ有機薬品コース」、「環境分析コース」、「新エネルギーコース」の3コース制をとっている。2年次から学生を特定のコースに配属させ、最先端の研究に早期から触れさせることによって、十分な研究能力と創造性を体得させる。4年次の卒業研究においては、実践的な研究活動をさせることによって、より高い問題解決能力や創造力を身につけさせる。いずれのコースにおいても、化学の専門家を育てることはもとより、化学の素養をもった良識ある社会人や教員を養成することを目指している。
 このような観点から、化学科では以下のような学生を求めている。

求める人物像

 • 化学のみでなく自然科学全般に興味のある人
 • 実験や研究が好きで、自ら積極的に取り組む人
 • 一つのことに強い関心をもち、それに集中して取り組める人

学んできてほしいこと

 • 化学の基礎学力を有すること
 • 物理、生物など理科全般の基礎知識を修得していること
 • 対数の計算、簡単な微分・積分の数学の知識を有すること


応用物理学科

 応用物理学科では、物理科学や医用工学の基礎学力を備えて、それらを応用するための創造的思考力を有して社会に貢献できる人材の養成を目指している。物理科学専攻では、さまざまな自然現象の理を解明し、新しい科学技術への応用を実現するための基礎的能力を有する人材養成を目指し、臨床工学専攻では、臨床工学に関する確かな知識・技術と優しい心をもち、物理的センスを身につけた臨床工学技士及び医療用ハイテク機器の開発や操作を通して医療に貢献できる人材を養成することを教育目標としている。
 このような観点から、応用物理学科では以下のような学生を求めている。

求める人物像

 • 物理科学が好きで、身近な自然現象や科学技術に興味がある・工作や創意工夫を好む・好奇心旺盛・論理的思考を好む、のいずれかに適合する人
 • 学業成績を問わず、医用工学を学ぶ明確な目的意識がある・最新の医療機器や技術に関心がある・臨床工学技士の資格取得を積極的に目指している、のいずれかに適合する人
 • 高等学校での課題研究に熱心に取り組んだ人

学んできてほしいこと

 • 数学Ⅰ、Ⅱ(または数学A、B)を学習しておくこと
 • 物理基礎、化学基礎または生物基礎を学習しておくこと
 • 国語、地理歴史、外国語(特に英語)も学習しておくこと


基礎理学科

 基礎理学科では、自然科学、数理科学、情報科学の基礎的かつ総合的な学習と複数の分野が融合する学際領域の研究体験を通して、教育界や産業界などで実践的に活躍できる人材の養成を目指している。そのために、最初は各分野の基礎を、講義・演習・実習を通じてしっかり身につけてもらい、2年秋学期からは「総合理学コース」、「理数系教員コース」に分け、専門性も深めつつ、課題に対して多様で柔軟なアプローチのできる能力を育てていく。
 このような観点から、基礎理学科では以下のような学生を求めている。

求める人物像

 • 自らの将来を切り開くために、広範な科学の知識・手法・考え方を主体的・協働的な学習活動を通して身につけたいという意欲のある人
 • 総合的な科学知識をいかして、よりよい社会をつくるために活躍したいという意欲のある人
 • 数学・理科・情報に関する高い専門性を身につけた教員として、中学校・高等学校の教育現場で活躍したいという意欲のある人、あるいは理数系に強い小学校教員として活躍したいという意欲のある人
 • 大学院に進学し、自然科学分野のより高度な専門知識・技能を身につけ社会に貢献したいという意欲のある人

学んできてほしいこと

 • 高等学校の数学と理科の科目のうち4科目以上を履修していること
 • 数や図形に対する関心や探究心を有すること、あるいは自然に対する好奇心や探究心を有すること
 • 科学の基本的な概念や法則を理解していること


生物化学科

 生物化学科は、理学、医学、薬学、農学などの分野で個別に進められていた生命科学に関する基礎的研究を相互に融合させ、生物学と化学の基礎教育と学際領域についてバランスを配慮した教育、研究を行うことによって、個人の能力を可能な限り開発し、より高度なバイオサイエンスやバイオテクノロジーをサポートできる人材の養成を目指している。すなわち、学科独自の講義や実習及び卒業研究を通じて、現代社会が抱える医療・食糧・環境に関連する諸問題を解決する技術の開発・応用、機能性食品や新薬の開発、環境対策など生命科学やバイオテクノロジーに関連する幅広い分野で活躍するための知識や技術を習得できる教育を行っている。
 このような観点から、生物化学科では以下のような学生を求めている。

求める人物像

 • バイオテクノロジーの知識・技術を学び、それらを活用して社会に貢献したい人
 • 生命科学に強い関心をもち、実験を通して生命科学の諸問題を明らかにしたい人
 • 生命科学分野の最前線で活躍する研究者や技術者になりたい人
 • 理科教員として中学・高等学校の教育現場で活躍したい人

学んできてほしいこと

 • 生物学や化学の基礎をしっかりと学んでおくこと
 • 英語をしっかりと学んでおくこと


臨床生命科学科

 臨床生命科学科では、生命科学に関する幅広い知識と医学に関連する高度な専門性を備えた、医療や医薬品、福祉、食品系など多岐にわたる分野で活躍できる人材の養成を目指している。また生命現象の真理探究に意欲的で、高い倫理観と問題解決能力を有した人材養成を重視している。本学科には2つのコースが設置されており、「基礎医科学コース」では理学的思考力と生命科学・基礎医学に関する知識を深め、研究力を養う。「臨床科学コース」では科学的な考え方を通じて臨床検査医学を学び、生体情報を的確に判断できる臨床検査技師を養成する。
 このような観点から、臨床生命科学科では以下のような学生を求めている。

求める人物像

 • 生物学、化学を中心とした科学全般に興味をもつ人
 • 医学・医療に関心が強く、この分野に関連した職業に就きたいと考えている人
 • ヒトの病気やその原因・予防などを深く追究したいと思っている人

学んできてほしいこと

 • 化学と生物をしっかりと学習しておくこと
 • 外国語(英語)の力を十分身につけておくこと


動物学科

 動物学科では、自然科学の基礎的な知識に加えて、多様な動物やその環境について広く深い知識を備え、持続可能な地球環境と人間社会への貢献を志向し、科学知識と社会倫理を調和させた判断力と行動力をもつ人材の養成を目指している。
 このような観点から、動物学科では以下のような学生を求めている。

求める人物像

 • 動物やその環境について知的な好奇心・探究心をもつ人
 • 広く自然科学の常識を備える人
 • 科学的な知識と社会的な倫理を総合的に判断して思考しようとする人
 • 自主的に学び、活動しようとする人
 • 責任ある行動ができるような資質をもつ人

学んできてほしいこと

 • 高等学校レベルの現代日本語の会話力、読解力、作文力を身につけておくこと
 • 理科・自然科学分野(特に生物学)の基礎知識をしっかり学習しておくこと
 • 英語の基礎知識をしっかり学習しておくこと