役立つ情報を
あなたのポケットに!

その24:半田山のドン

▼解説▼
明治維新の近代的統一国家の枠組みづくりで、時の管理をするため、新政府が「午砲の制」を制定(1871年)し、大砲で正午を知らることにしました。半田山には、第17師団により1908年に設置され、1909年1月から岡山山砲隊がその運用にあたりました。その後、1922年に軍縮で午砲の廃止を決め、一旦「ドン」は消えたのですが、岡山市が引き継ぎ、1929年3月に、岡山市が財政難のため報時業務を断念するまで続けられたとのことです。
こういった岡山市の消えゆく史跡に目を向け、可能であれば、復元しようという動きが、岡山理科大学附属高等学校の機械科から出てきました。課題研究の一環としてスタートしたものの、本格的な史跡復元になるため、関係各署に相談。その一つ、「正確に復元するために正式な発掘調査をしたい」との声に、岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科人類学研究室の教授らが応え、発掘調査が2009年8月5日から共同で開始されました。
これに並行して、附属高等学校の機械科では、大砲の復元作業が進行。そして、ついに、アルミ鋳造、リベット接合の「半田山のドン」のレプリカが完成しました。
お披露目式は、2009年12月4日(金)、岡山市内を見下ろす半田山の南斜面の遺構に、附属高等学校機械科の生徒たちの手により、見事に復元されました。

提供:岡山理科大学
附属高等学校

問題を見る
答を見る

ページTOP

[リンク]
栞の一覧に戻る
岡山理科大学(携帯)
岡山理科大学
kouhou@ous.ac.jp
086-256-8412
(c) Okayama University of Science