理大の栞理大50周年



その46[脂肪細胞の役割]  解説

 

 動不足・過食などの生活習慣の乱れが原因となり、肥満へとなっていきます。さらに糖尿病、高脂血症、動脈硬化といった生活習慣病も発症します。これら生活習慣病は、脂肪細胞から放出されるタンパク質群(アディポサイトカイン)が各組織に作用することによって引き起こされることが近年の研究で明らかとなってきました。さらに放出されるある種のタンパク質は、免疫系、性機能系にも大きく影響を及ぼすことも明らかになってきました。

 すなわち脂肪細胞は、単にエネルギーを蓄積するだけではなく、私たちの体の恒常性維持に大きく関わっています。

 

提供:理学部 臨床生命科学科 松浦 信康 先生

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