理大の栞理大50周年



その17[アナグマ] 解説

 

アナグマは、Meles melesという学名がつけられています。Meles melesは、ユーラシア大陸に広く分布しています。日本(北海道には分布していません)のアナグマは、その亜種されていますが、別種と扱う研究もあります。学名はMeles meles anakumaあるいはMeles anakumaとなります。
アナグマは、全体にずんぐりしており、鼻の中央部分に白く太いスジが走っています。広辞苑によりますと、ムジナは、アナグマの異称で、タヌキをそう呼ぶこともあるとしています。確かに、大きさ的には、頭胴長が50cmあまりですので、よく似ています。ただ、アナグマは先に述べた白い鼻筋や体型ですぐそれと分かります。

岡山理科大学のキャンパスにて
アナグマは、名前が示しますように地中にトンネルを掘るのが特徴で、爪もしっかりしており、脚は短く頑丈です。ヨーロッパ産のアナグマですが、地中に住んでいるミミズを主食としているという報告があります。また、これもヨーロッパのアナグマですが、こんなすごい話しがあります。879メートルのトンネルをほり、出入り口が129カ所、そして何年もかけて62トンの土を出した、ということです。それにしても、62トンとはすごいですね。
岡山理科大学の構内には、まちがいなくアナグマが住んでおります。この理大出身のアナグマが60トンもの土を掘った様子はありません。
岡山理科大学のキャンパスにて(2009年5月1日 動物学科1年 高田 歩さん撮影)

 

提供:理学部 動物学科 名取 真人 先生

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