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学長直撃インタビュー
学長直撃インタビューは学生広報「リダイプレス」がお届けします!
「大学の学長」というと・・・ふだん学生とはかかわることもなく、大学の運営などを難しい顔して考えている人なんだろうなあ・・・と思っていましたが、これがびっくり!武勇伝あり、ステキな笑顔ありの、とてもフレンドリーな方でした。インタビュー前のイメージとは異なり、「はなはだ鼻の大きい波田先生」の愛称も、なるほど!と感じさせられました。
インタビュー終了後記念撮影
リダイプレスのみなさん|左から永井めぐみさん、下門香織さん、樽見有加里さん、隅谷隆洋さんです
Q:学生時代の武勇伝を聞かせてください!
私は、6年かけて大学を卒業したのですが、
6年間のうち残りの2年間、
大学4年生でありながら臨時の教員免許状をもらい、
高校で生物の教員を頼まれてやっていました。
そのときの話ですが・・・

高校にワルが何人かいてその中の一人と
喧嘩みたいになってしまったんですよ。
その後ワルの仲間15人に囲まれたんですが、
1対1で決闘しようって話をつけたんです。
私は、決闘する場所に行ったんですが・・・
その生徒は来なかったんですよ。
相手が来ないということは、私の勝ちですよね(笑)。
徐々に攻勢にでるわけですよ(笑)。
後でその生徒を呼び出してじっくり話をしたんだけど、
その後はひどいことをせずに過ごしてくれたんです。

2年間しかその高校にいなかったんだけど、
辞めるときにはすごく涙が出て、
汽車の中で最初から最後までずっと泣いていましたね。

その高校での体験はものすごく楽しかったね。
取材風景
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Q:高校で教員の経験をお持ちの学長ですが、
  なぜ大学教員として理大に赴任されたのですか?
僕らの時代はベビーブームのピークということもあって
高校の先生になりたくてもなれなかったんです。
その後、会社を興そうと準備している時に、
理大での3年契約の実習助手の話があったんです。
あと3年遊べるのかと思って赴任しましたけど・・・

振り返るともう36年経ちますね。
人生とはおもしろいですね。
取材風景
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Q:理大に赴任されて36年と言われましたが、
  学長になられたきっかけは?
私は研究が好きで、
学長をやりたいという気は最初全然なかったんです。
しかし先代の学長に、「副学長で助けてくれ」と言われたので、
副学長なら・・・少しは理大に恩返ししよう・・・と思って
引き受けていたんですよ。
そうすると、当然、学長もやりますよね(笑)。
そういう風な感じで学長になってしまった
というのが現状に近いんですけどね(笑)
取材風景
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Q:実習助手として3年間で契約が切れなかった理由は?
契約は3年間しかないと思っていたので、
それまで12年間やってきた生物について思いっきりやろうと思って、
1年に二つも三つも論文を書いたり、
研究発表をやったりしたんです。
当時、同じ年代でこんなにも業績を上げている人はいない
と評価されました。

今思えば、
計算高く先を読んで
上手に世の中を渡っていく人生もあると思うんですけど、
あまり先のことを考えずに
一生懸命やるってことで開けてくる道が確かにあったな
って感じましたね。
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Q:学長のお仕事の内容を教えてください。
私は7代目の学長ですが、
学長によってそれぞれ性格や役割も違っています。
私としては将来に向かっての大学経営が
自分の仕事だと思っています。

例えば・・・
「たくさんの人に来てもらえるにはどのような大学にすればいいのか?」
少しでも時間が空くとそのようなことばっかり考えていますね。

みなさんが人生の4年間を過ごして、
良い人生だったと思えるような大学にしたいと思っています。
卒業して何年か経った後に、
岡山理科大学にきてよかったと思えるような大学であるために
地道な改革をおこなっていくことが一番大切だと思います
取材風景
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Q:最近いろいろな学科が新設されいますが、
  新しい学科はどのように決められているのですか?
象徴的な学科は「動物学科」ですよね。
いま振り返ってみても、
なんていう単純明快な学科を作ってしまったんだろうと思います。

何もしなくても人が集まってくる立地とは違っていて、
全国的に言うと、
わざわざ岡山に行こうと思う特徴がないといけないんですよ。

学科名だけではなくて、
専門性やひとり一人の先生においても
ユニークさのような飛び出た部分があり、
土台である普通の教育もしっかりできる・・・
その二つを兼ね備えた大学にしたいというのが
今一生懸命考えていることですね。
今の学長の仕事というのはそれに尽きると思います。
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Q:36年間、理大に携わってこられて、おすすめのスポットや
  おすすめの食堂のメニューがあったら教えてください。
おすすめスポットは・・・
私は長い間一学舎の2階にいたんですけど、
その当時は9号館がなくて夕方になると
良い景色が眺めることができました。
今は、やはりスカイテラスからの夜景ですかね。

おすすめの食堂のメニューは、
36年も経つからもうなくなっていますけど、
横綱食堂のとんかつ定食を毎日食べていました。
やはり若いころは山にも登っていたので、
4000kcalくらい食べていました。
他にずっと食べてたのは、タンポポ(学生食堂)のカツ丼です。

最近は幸せなことに奥さんがお弁当を作ってくれています。
ちなみに今日も愛妻弁当で・・・(照)
愛妻弁当を披露
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Q:最後に、理大生に伝えたいことや
  学生時代にやっておくと良い事を教えてください。
就職、社会、生きていくということは、基本的には人間関係だと思うんです。
人間関係というか・・・人を好きとか人を愛するとかを学ぶのが
ちょうど高校生の後半から大学生にかけてですよね。

そういう意味から言うと、
人と付き合いあう局面をできる限り増やして人とちゃんと付き合う、
「人を愛せ」っていうとカッコよすぎますけど、
付き合えるように、友だちができるようにしてほしいと思います。
そういった活動は、大学生のときが一番できるときだと思っています。
極論すると大学は、それがでればいいんですよね。

正しい人間関係がきちんとつくれるようになったら、
理大に求められているのは、
それプラス「サイエンスの知識」だと思います。
理大は実験などでチームを作ったり、共同作業をしたり、
人間関係をつくれるようなベースが
きちんとできている大学だと思っています。

(リダイプレス 「波田学長に直撃インタビュー」 より)
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