正月飾り|千両・万両
image|センリョウ・マンリョウ・ヤブコウジ
正月の花材にはセンリョウが欠かせない。門松などには、万両や百両ともいわれるヤブコウジが使われる。花の少ない冬に見事な赤い果実はよく目立つ。ハワイにはたくさんの日系人が居るので、正月に門松を飾る風習がある。しかし、冬に赤く熟す適当な植物がなかったからか、日本から導入されたマンリョウが逃げ出し、森林の中にたくさん生育している。残念ながら正月のころ、常夏のハワイでは日本ほど鮮やかな赤にはなっていない。
マンリョウとヤブコウジはよく似ており、葉の下に果実をつける。地面を歩くシロハラなどの小鳥に照準をあてた果実の付け方である。一方、センリョウは葉の上に赤い果実をつける。樹木の小枝などに止まって上から眺める小鳥をターゲットにしているのであろう。
山陽新聞連載「この時期の岡山の花/1月」
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