8月の花|オグラセンノウ
image|オグラセンノウ
オグラセンノウは湿原に生育する多年生草本。分布は、熊本県阿蘇地方と岡山県北西部から広島県の北東部にかけての狭い地域である。オグラセンノウは国指定天然記念物鯉ヶ窪湿原のマスコット的存在であり、町の花でもある。しかし、その個体数は極僅かであり、レッドデータにも絶滅危惧種に指定されている。近年、鯉ヶ窪湿原においても減少しつつある状況が懸念されており、保護・保全に向けて研究と対策が実施されつつある。花は6月から8月に咲き、紅色。花弁の先端は繊細に分裂し、基部には付属体があって濃紫色の葯を付ける。
写真:鯉ヶ窪湿原
植物雑学事典|オグラセンノウの紹介ページへ 花の一覧へ戻る