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2009年07月22日
天体ショー
2009年07月16日
需要と供給
2009年07月09日
北京にて
2009年07月07日
長春にて
2009年06月23日
梅 雨
2009年06月21日
オープンキャンパス
2009年06月04日
麦秋そして早苗
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2009年07月22日
天体ショー
46年ぶりの皆既日食とのこと。
ガラス板にロウソクのススを付け、観察した記憶があるが
いつの日食であったのか、確たる記憶がない。
先日来の被害が出るほどの豪雨
今日は日食が見えるはずがないと思っていたが
朝になってみると薄曇りであった。
半分期待しながら出勤した。
パソコンに向かっていたが
「日食が見えますよ!」という呼び声につられて外に出てみた。
元々曇っているので、欠けていますよと言われてもよくわからない。
観察用のプラスチック板を借りて見ると
三日月のような太陽を拝むことができた。
デジカメのレンズの前にフィルターを置き撮影してみた。
雲を通しての画像であるが、まずまずである。
日食
太陽が欠け始めると急に肌寒くなった。
気温が下がったというよりか、太陽からの輻射の減少である。
太陽の恵みを実感する瞬間であった。
天気予報が曇りであったためか
学生さんたちの多くは準備ができていない。
携帯電話のカメラを空に向けて撮影しているが
雲にハレーションして、ほとんど無駄な作業。
次は26年後、もったいない。
携帯で日食の撮影を試みる学生たち
事前に知っていれば、楽しい天文ショーであるが
知識のなかった大昔はさぞかし不安な出来事であったであろう。
国によっても受け取り方は異なるようで
同じ事象であっても、知識の有無・あり方によって
大きく受け取り方が異なっている。
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2009年07月16日
需要と供給
ためしてガッテン発「スロージョッギング」が話題になっている。
強い負荷をかけて行う筋肉増強トレーニングも効果的であるが、
弱い負荷をかけて持続的な運動を行うと
持続的活動に適した筋肉が発達し
毛細血管も増加して、様々な生活習慣病が改善される
ということらしい。
筋肉に持続的な酸素欠乏感覚を味合わせると
毛細血管が発達し、筋肉はさらに持続的な運動ができるようになる。
単発的なニーズではなく、持続的なニーズがあってこそ
供給体制が整えられるわけである。
植物の成長の仕方もよく似ている。
新しい葉を展開し、たくさんの水分が必要になると
茎を太らせて水の通路である道管を新設したり
根を伸ばして水を確保する。
まず葉を出すので
新葉を展開したときには水分不足に陥りやすいが
その頃がちょうど梅雨期であるのは都合がよい。
しかし、梅雨の中休みや梅雨明けは
植物は深刻な水不足に陥りやすいことになる。
雨を待ちわびるアジサイ
生物の世界では、まず確固たる需要があって
供給のインフラを整備する。
考えてみれば、当たり前のこと。
十分なニーズがないのにインフラは整備する必要はない。
しかし、人間の世の中では、時として逆の事が行われる。
例えば、道路を造って需要を喚起する!
まず建物を作っておけば、やがて利用されて
文化が発生・発達するであろう、といった具合である。
作ることのみがニーズであれば
早急に廃れてしまうというのも、生物学的な原則である。
まもなく梅雨明けである。今年は灼熱の夏になる。
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2009年07月09日
北京にて
北京市街
十年一昔というが、北京の街並みもずいぶんと違っている。
オリンピックの開催にともなって、大改修されたので
美しくなっているだろうとは予想していた。
何が違うのだろう・・・・
長春と同様に、自転車が減り
自転車専用の側道が廃止されて自動車が走っている。
それだけではなく、何かムードが違う???
色が鮮やかになっている!
街路樹がやけに目立つ。
シダレヤナギやエンジュなどの街路樹の緑が鮮やかなのだ。
オリンピックの際、大気汚染が問題となり
特にマラソンでは中止も含めて議論されたほどの北京である。
前回に訪れた際の印象は、灰色から褐色へのグラデーション。
今回は
  美しい緑
  派手すぎないか?と思えるアパートの外壁
  灰色ではなく、アイボリーといった感じの高層ビル
  そして何よりも青い空
オリンピック開催中は奇数・偶数での乗り入れ規制
現在もある程度の規制があり
乗用車の乗り入れは曜日によって決まっているとのこと
トラックは夜間のみの乗り入れだそうだ。
何よりも走行している車のレベルが高くなっている。
植物が煤煙で汚れていない。
今後、ハイブリッド車が本格的に導入されると
さらに大気環境は改善されるであろう。
これとともに、砂漠化にともなう黄砂対策にも
本格的な取り組みが必要であろう。
ここまでの10年の激変を賞賛したい。
今後の10年が楽しみである。
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2009年07月07日
長春にて
快晴の長春
久々に中国を訪れる事となった。
東北師範大学(長春)との教育研究協力協定の締結セレモニーが開催され
それに臨むためである。
この季節は日本でも梅雨であるが、当地も雨期であり、
大気全体が湿っぽくて霧がかかったような天気。
暑いけれども北京ほどではない。
窓をあければ過ごしやすい気温である。
前回の訪問から15年ほどになるのであろうか、
中国の発展はすごいものがある。
当時も高層ビルが建築中であったが、林立する高層ビルの数はものすごい。
建設途中であった高速道路は完成し、その周辺には新たな植樹がなされ
さらにその周辺には高層のアパート群が並んでいる。
町並みは美しくなり、店の間口も広くなった。
自転車の洪水であった道路には、数えるほどしか自転車は見えない。
オートバイも少なくなり、代わってスクーターが見えるのも日本と同じ。
小型の三輪車は貴重品になってしまっている。
乗用車が主流となり、日本では高級車扱いの車が普通に走っている。
いやはや、変貌の速度が速い。
人口は2倍くらいになっているそうだ。
都市域が広がったので、自転車通勤は困難になった側面もあるそうだ。
自転車から自動車への変化によって、
石油の使用量は飛躍的に増加したであろう。
ちょうどこの日、岡山では「七夕エコナイト」が実施され
岡山理科大学では夜、一斉に消灯されたはずである。
省エネへの方向と発展・消費拡大の方向、考えさせられた一夜となった。
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2009年06月23日
梅 雨
今年の梅雨入りは6月9日頃。
入梅してから当分の間はほとんど雨が降らなかった。
梅雨中には1年の1/4ほどの降水量があるとのことで
岡山市では250〜300mmほどの降水量が普通ということになる。
空梅雨という噂も聞くが、さてどうであろうか。
後半に一挙に帳尻を合わせて集中豪雨ということには成らないでほしい。
用水路に水が流れ、田に水が入り始めた。
代掻きが行われたり、田植えが行われたり
水田地帯は日に日に風景が変わってくる。
しかし、思いの外、農作業をしている人が少ない。
機械化のためである。
トラックで田植機を運搬してきて、見る間に田植えが終わってしまう。
昔の一家総出での田植えとは大きく違うものになってしまった。
image
緑色植物が太陽エネルギーを食料に変換してくれることが農業の基本であるが
効率よく食料を生産するためには、様々な作業が必要である。
その作業に必要となるエネルギーを補助エネルギーという。
1950年代までは、畑を耕す作業は人力や牛馬でやっていた。
その頃、収穫エネルギーは補助エネルギーを当然上回っていた。
農耕作業はトラクターと田植機へと転換され
ビニールやプラスチックなどの農業資材、肥料・農薬などが大量に使用され
石油などの化石エネルギーに負うところが大きい農業へと変遷した。
トラクターの運行だけではなく
製造と保守・廃棄などに要する補助エネルギーを含んだ厳密な計算を行うと
日本の農業の収穫エネルギーは
投入される補助エネルギーの1/3 に過ぎないのだそうだ。
自然の中で営む農業は、最も自然に優しい仕事であるとのイメージがあるが
実は大量の二酸化炭素を発生させている仕事でもあった。

地球温暖化によって大きな被害を受けることが予想される農業であるが
皮肉なことに、その加害者でもあった。
農業の大規模化、農地の団地化などの効率化が必要であろう。
日本の農業を環境によい仕事に変えなくてはならない。

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2009年06月21日
オープンキャンパス
6月21日、夏至の日に
本年度の第1回目となるオープンキャンパスが開催された。
今後行われる入学試験の前哨戦である。
梅雨の時期ではあるが、お天気も味方してくれ
昨年の22.5%増となる受験候補生の皆さんに来校していただいた。
まずは順調な出足であった。
学長室で、何人かの生徒さん・保護者さんと懇談することができた。
「いつ頃からオープンキャンパスといった制度ができたのですか?」
「私たちの頃には、大学の中身をほとんど知らずに受験していた」などの
保護者の方からの疑問・質問。
振り返ってみれば
試験の際に初めてその大学の門をくぐるのが普通であり
どのような教育内容か、どんな先生が居るのか
まったくわからないに近い状況での大学選択が普通であったように思う。
オープンキャンパスでは、研究室を眺め
教員や大学院生・先輩学生などと親しく懇談して情報を得ることができる。
高等学校の進路指導においても、オープンキャンパスへの参加が推奨されており、1年生からたびたび参加してくれ、顔なじみになった生徒さんも居る。
納得した上での大学選びができる時代になった。

大学が受験生を選ぶ時代から、受験生が大学を選ぶ時代となり
大学はセールスポイントをオープンにすることが求められている。
オープンキャンパスは、大学が受験生の面接を受ける場なのである。

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2009年06月04日
麦秋そして早苗
6月に入ると夏至が近くなり、日の出は4時50分過ぎになる。
出勤前の一仕事というわけか
広がった水田のあちこちで早朝から農作業が行われている。
ちょうどこの季節、麦の穂に朝日が当たって黄金色に光り輝く。
秋の風景のようであるが
ツバメが超低空で飛び回り、卯の花(ウツギ)が咲いている風景は
まさに初夏の風景「麦秋:ばくしゅう」である。
麦の穂に朝日が当たって黄金色に光り輝く。
数日もすればコンバインが入って一気に収穫してしまうであろう。
すでに収穫が終わった畑では
麦わらが焼却されはじめており煙がたちのぼっている。
麦を刈り取り、麦わらを平たい真田紐に編んで(麦稈真田:ばっかんさなだ)
ミシンで縫って麦わら帽子を作ったなどの利用法は
今では想像しにくくなってしまった。
岡山の平野部では
6月の中頃に水門が開かれ、水路には満々と水が流れ始める。
水田には水が張られ、代掻きが行われて景色は一変する。
このような日程であるので
岡山平野の田植えは6月の後半にまでずれ込んでしまうことになる。
全国でも最も遅い田植えなのではないかと思う。
岡山県の県北では5月の連休前後に田植えが行われる。
これに比べると岡山平野では40日以上も遅いことになる。
温暖な地域では、秋の台風襲来前に収穫できるよう
比較的早い時期に田植えをする傾向があるが
岡山では台風よりも夏の高温障害を気にしての対処とのこと。
自然災害の少ない岡山県らしい対応である。

熱帯が起源のイネではあるが、開花時の高温には弱いようで
岡山平野では朝夕が少し涼しくなった頃に花が咲くよう
田植えの時期を調節しているわけである。
それほど、岡山の夏は暑いのか・・・!!!

苗代の早苗が田植えを待ちかねているようだ。
たくさんの生き物が田植えを待ち構えている。
用水路に水が流れると魚たちが帰ってくる。
水田に水が張られると、どこに隠れていたのかと思うほど
カエルたちが、かしましく鳴き始める。
土の中で休眠していたミジンコやサカサエビ、ホウネンエビも一気に復活してくる。
天然記念物のアユモドキも流れ来る水のにおいの変化を感じるのか
水路を遡上して産卵を開始する。
地球温暖化が懸念されはじめて久しいが
これ以上夏が高温になると、田植えはさらに遅くなってしまうのであろうか? 
気象の変化は人間の生産活動に大きな影響を与えるが
自然に与える影響は計り知れない。
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2009年06月02日
山陽新聞創刊百三十周年 感謝の集い
6月2日、山陽新聞創刊百三十周年 感謝の集いが開催された。
「創刊百三十記念祭」ではなく、「感謝の集い」であるところが
「地域とともに、読者とともに」をスローガンとする山陽新聞社らしい。
読者あっての新聞であるとの表明であろう。
「山陽新報」として明治12年に誕生し
途中「中国民報」と合併して「合同新聞」に、昭和23年に「山陽新聞」となった。
現在の山陽新聞となって61年、小生と同年である。
開会の挨拶をおこなう越宗社長
越宗社長の開会挨拶では、地域に根ざし、地域に育てられ
地域の情報を地域に発信する山陽新聞社の使命が熱く、熱く語られた。
高谷岡山市長の乾杯の挨拶にもあったが
山陽新聞という地域のマスメディアが
岡山市を政令指定都市に育てることに一役買っていることは間違いないであろう。

新聞のあり方は時代とともに変わってきた。
特にインターネットの普及は大きな影響を与えてきたであろうし
今からもそうであろう。

ITの導入当初、ペーパーレス時代が到来すると予想されていた。
しかしながら依然として新聞の存在は大きく
活字の重要さは以前に増して大きくなっているかのようにも見える。
新聞配達は消滅するかもしれないが
的確な価値ある情報の提供という新聞社の役割は
あふれる情報の中でこそ重要であろう。
10年後、20年後にはどのような山陽新聞社として生長しているであろうか
楽しみである。
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