学科トピックス

トップ > 学科トピックス > 理学部 > フィールドワークとラボワークの実践、そして成果

次の記事へ前の記事へ


フィールドワークとラボワークの実践、そして成果

2013/02/28  基礎理学科

基礎理学科の大学院にあたる理学研究科総合理学専攻の2012年度修士論文発表会が2013年2月15日に開催されました。今年度は7名が研究成果をまと
め、発表を行いました。修士論文タイトルは、 
銅釉中に晶出したバリウムの長石の特性と発色(齋籐さん)
初期地球環境下での玄武岩質石の風化変質過程(藤高さん)
児島湾高島における地下水の水質変動−鳥糞による影響−(中松君)
蒜山塩釜冷泉における湧出温度と湧出量の安定性と微小変動(水谷さん)
有理数近似と超越数について(黒柳君)
岡山市半田山周辺における鳥類群衆の季節的・年次的変動(立石君)
岡山県に生息するアカザ(Liobagrus reini)の個体群構造と生息環境(撫養君)

の以上です。20分間の持ち時間内に2年間さらには卒業研究から含めれば3年間の研究成果を濃縮した発表でした。研究はそれぞれの専門分野の学会で発表され、ディスカッションされた内容です.しかし今回の発表の難しさは、ここ総合理学専攻は数学から物理・化学・生物・地学の分野が集まる学際領域であり、異なる分野の人たちの理解を得なければなりません。発表への苦心の跡が随所に見られました。
 基礎理学科は、フィールドワークつまり野外調査、環境調査などを通じたアプローチや実験室で試行錯誤を繰り返すラボワークによる研究手法、数学・情報の様な言わばデスクワークに近い取り組みが混在しています。これらを学ぶ学部生時代の経験を礎として修士課程総合理学専攻で専門性の高い研究に打ち込み、今日このように研究を結実させました。
 発表した7名とも合格ということが発表会終了後の会議で決定され、長いようで短かった修士の研究に終止符が打たれました。
 修了生7名のうち5名は4月から理科などの教師として教壇に立つことになります。他2名は、研究分野の特性を生かした仕事に就くようです。

 皆さん修了おめでとうございます。今後のご活躍をお祈りしています。大学院教員一同

次の記事へ前の記事へ


「2011年6月以前」の学科トピックス