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研究室PICK UP

情報科学科370×270

計算機統計研究室

栁 貴久男

統計解析やデータ処理について学び、企業から提供されるビッグデータの解析結果や表示システムを発表する学会に参加。インターネット技術を用いた統計教育コンテンツも扱う。

Keyword
ビッグデータ/統計処理/地理情報

ビッグデータの解析と表示システム開発で企業のビジネスに有用な情報を導き出す。

栁 貴久男先生の研究室で取り組むビッグデータとは、ギガやテラの単位にもおよぶ膨大な情報量のデータベースを扱い、社会の問題解決やビジネスの付加価値向上につながるという点で、大きな注目を浴びている分野です。学生は企業から提供される実際のビッグデータを研究対象にして、解析結果や表示システムを発表する学会に参加しています。
「レジなどで使われているPOSシステムやインターネットなどで、顧客についての膨大なデータが手に入っても、単純集計だけでビジネスに有用な情報をつかむのは難しいものです。重要なのはビッグデータの中から、興味深い動向や目立った傾向を導き出すことにあります。そこから新しい商品やサービスが見えてきます。こうしたデータの処理や解析、その結果を表示するツールは、将来どんな仕事に就くにも不可欠となるでしょう」と栁先生。研究対象が小売り大手のカード会員データであれば、顧客の心理や動向を知るため、投稿コメントに含まれるキーワードを集約したり、来店などの行動を地図情報に表示したりします。
「何千万件にものぼる実際のデータを用いる上に、学会発表で内容を競う研究なので、緊張感とやりがいはたっぷりです」と学生。栁先生は「マーケティングのプロですら見逃すような点も、データ解析で見つけ出せる。扱うテーマは無限に広がっています」と意欲的です。
  • 情報科学科300×

    解析結果とGPS情報を融合させ、カード会員の動向を地図上に表示するシステムを開発。データの提供企業にとって知りたい情報が一目でわかるように工夫した