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研究室PICK UP

平山研究室

平山研究室

平山 文則

劇場・ホール、図書館などの公共施設を対象に、市民ワークショップ開催などによる利用者の意見を尊重した設計方法を研究。その普及のための汎用的な建築手法も探る。

Keyword
建築設計/公共施設設計/ワークショップ/設計コラボレーション

市民参加型の設計手法を研究するとともに、利用者視点に立った建築・設計スキルを養う。

ホールや図書館など、公共施設の設計経験が豊富な平山 文則先生。通常は自治体や設計事務所で行っている公共施設の計画・設計に、市民参加型の設計手法を取り入れる研究をしています。利用者である市民の声を取り入れることで、機能性や利便性を高めることが目的です。市民参加型設計手法の普及のために、市民ワークショップの開催や利用者データの収集や分析も行っています。
研究室に所属する学生は、興味に応じて論文を執筆するか、設計に取り組むかを決めます。論文を選んだ学生は、市民参加型設計手法と普及の研究活動に取り組みながら、その成果を卒業論文として執筆。設計を選んだ学生は、ワークショップや建築物の見学会、研究室内の作品コンペティションや課題制作を通して設計技術を磨き、卒業設計に取り組みます。「建築はチームワーク。そこを体験して欲しい」という平山先生の方針から、学生チームで一般コンペにも参加。岡山建築設計クラブ主催の「ワンデーエクササイズ」では、2013年と2014年に連続して表彰を受けました。学生自身も「作品制作は大変ですが、おもしろいです」と意欲的に取り組んでいます。
論文・設計のいずれの学生に対しても、平山先生の思いはひとつです。「多くの建築家を輩出したい。建築家に必要なのは、自分のアイデアに利用者が使いやすい適切な機能や、形状および寸法を与える能力。この力は磨けば誰でも伸びるのです」。
  • 2014年の「ワンデーエクササイズ」で日本建築学会中国支部奨励賞を受賞した作品。児島湖に面する未利用地をマリンリゾートとすることで価値を高めた点が評価された