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研究室PICK UP

建築小林研究室370×270

小林研究室

小林 正実

実際の大地震での木造被害を踏まえ、木造建築の実物建物、軸組、部材など、各種の木構造とその補強工法の実験的研究、地震防災対策を実施。独自のCLT実用研究にも取り組む。

Keyword
木質構造/地震防災/耐震構造/CLTの材料特性

実際の大地震での木造被害を踏まえ、 木造建築の地震防災対策を研究。

1995年の阪神・淡路大震災では6,400名を超える命が失われ、その死亡原因の8割は、木造住宅の倒壊によるとされます。そこで阪神・淡路大震災以降、木造建築の耐震性に関する研究が活発になりました。耐震構造学を専門とする小林 正実先生も木構造の研究を強化。「実物建物、軸組、部材といった木構造の実験に多数関わり、大地震の際の木造被害調査にも積極的に参加してきました。研究対象は住宅はもちろん社寺、学校など、さまざまな木造建築の耐震に取り組んでいます」。
木造建築は、地域によって、造りや工法が異なるため、県内で研究する意義は大きいといいます。「今年、地元の方の協力を得て、木造一戸建て家屋を使い、水平加力試験を行いました。得られたデータを住宅の耐震診断の検証や精度向上に役立てたいです」と小林先生。この試験は実物の家屋と重機を用いるため、実験例は少なく、中国地方で2件、岡山県では初めて。学生は「建築の中でも構造分野は、人の命と財産を守るもの。小林先生はどんな実験も妥協を許さない厳しさがあり、研究室全体の気質にもなっています」と話します。
豊富な森林資源をもつ岡山県は木材産業が盛んです。「特にCLT※という、板要素を直交方向に貼り合わせた、大断面の面材の主力工場があります。岡山県は、その普及促進に取り組んでおり、地場産業の活性化にも協力しています」。1995年の阪神・淡路大震災では6,400名を超える命が失われ、その死亡原因の8割は、木造住宅の倒壊によるとされます。そこで阪神・淡路大震災以降、木造建築の耐震性に関する研究が活発になりました。耐震構造学を専門とする小林 正実先生も木構造の研究を強化。「実物建物、軸組、部材といった木構造の実験に多数関わり、大地震の際の木造被害調査にも積極的に参加してきました。研究対象は住宅はもちろん社寺、学校など、さまざまな木造建築の耐震に取り組んでいます」。
木造建築は、地域によって、造りや工法が異なるため、県内で研究する意義は大きいといいます。「今年、地元の方の協力を得て、木造一戸建て家屋を使い、水平加力試験を行いました。得られたデータを住宅の耐震診断の検証や精度向上に役立てたいです」と小林先生。この試験は実物の家屋と重機を用いるため、実験例は少なく、中国地方で2件、岡山県では初めて。学生は「建築の中でも構造分野は、人の命と財産を守るもの。小林先生はどんな実験も妥協を許さない厳しさがあり、研究室全体の気質にもなっています」と話します。
豊富な森林資源をもつ岡山県は木材産業が盛んです。「特にCLT※という、板要素を直交方向に貼り合わせた、大断面の面材の主力工場があります。岡山県は、その普及促進に取り組んでおり、地場産業の活性化にも協力しています」。
  • 建築小林研究室365×200

    岡山県倉敷市で伝統民家の耐震強度を調べる水平加力試験を実施。重機で家屋に8トンの力を加え、変位計で傾きを測定。耐震診断の検証や精度向上への貴重なデータを得た