
岡山理科大学・工学部・応用化学科3年生の学生諸君へ
我々の研究テーマ「環境に優しい有機化学」に興味のある学生諸君は3年生の後期、ゼミ配属の際に大寺研究室を訪れてください。また我々の研究室は精密化学専攻に属していますが、応用化学専攻の学生さんにも広く門戸を開いています。専攻を問わず、やる気のある学生を待っています。大学院生の長野君も応用化学専攻出身ですが、抜群の成績で大学院に進学し現在は我々の研究室で大活躍しています。では、もう少し具体的に研究室のことを紹介します。
研究室は朝の9時にスタートし夜の9時まで実験・勉強します。また、土曜日も実験をしています。実験には必ず待ち時間ができますから、こんなちょっとした待ち時間を有効に使って学生のみんなは上手に就職活動をおこなっています。うちの研究室の学生達は時間の使い方が非常にうまく、朝研究室に顔を出して反応を3つ4つ仕込んでおいてセミナーや入社試験を受けに行き、夜に再び研究室に顔を出して、実験の続きを行ったり学生同士で就職の情報交換を行っています。ハードな生活ですが、みんな大変充実した生活を送っています。例えば、卒業生の渡部君(通称ガブ)は先日「きつかったですけど、研究室での1年が一番充実していて楽しかったです。」という手紙を送ってきました。また地元に数日帰省してセミナーや会社訪問を行った時には、みんなちょっとしたお土産を研究室に買って帰り、みんなを楽しませてくれます。実験だけでなく研究室では月に1回、土曜日の午後にバーベキューやボーリング大会といったレクリエーションを行っています。ハードな研究室ですが、笑いもあって日々充実した研究室です。噂通りのきつい研究室ですが、男子学生も女子学生も留年生も、やる気のある人はどんどんうちの研究室にきてください。
実験は1人1人が違ったテーマを与えられます。何人かのグループで1つのテーマ、1つの実験ということは行いません。もちろん卒論発表もみんなの前で1人で発表します。実験内容で一番勘違いしてもらって困るのは、「我々の研究室は有機合成の研究室である」ということです。ものを作るという過程の中でゴミを出さない、環境に優しいプロセスを構築するということを目標にしているのであって、大気中や土壌中の有害物質の測定などは一切行っていません。時々「環境に興味があるので…」、とか「有害物質の分析に興味があるので…」と言いながら研究室に現れる学生さんがいますが、我々はあくまで「もの作り屋」です。環境の測定や分析は一切行っていません。間違わないように。